I AM ELECTRO Vol.24

I AM ELECTRO Vol.24
2022.12.30(fri) at 四谷DOCTOR HEAD
Open / Start 16:00
ENTRANCE FREE One Drink Order
DJ : A04 / nozap!! / Götediener / migon
Guest DJ : kihito
怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
I AM ELECTRO Vol.24
2022.12.30(fri) at 四谷DOCTOR HEAD
Open / Start 16:00
ENTRANCE FREE One Drink Order
DJ : A04 / nozap!! / Götediener / migon
Guest DJ : kihito
[DJ 1st Setlist]
01.Graveyard Symphony by WWF (Undertaker Theme)
02.Final Salvation (ES23 RMX) by SynthAttack
03.Revolution (Short Edit) by Circuito Cerrado
04.Starsign by Apoptygma Berzerk
05.Say My Name by Studio-X vs. Simon Carter
06.Lovers by Henric de la Cour
07.Desert by Hapax
08.Picturesque by Editors
09.I am the Darkness by Blutengel
[DJ 2nd Setlist]
01.Halloween by The Electric Hellfire Club
02.Opening the Gates of Hell by Wumpscut
03.Zero Containment by Zwaremachine
04.Beacon of Hope by [SITD]
05.Failed Reality by Tragic Impulse
06.Intruder (SA42 Remix) by Hocico
07.Fall Asleep by Nano Infect
08.High on Low (C-Lekktor Mix) by Siva Six
09.Social Enemy by Front Line Assembly
10.Entropy by VNV Nation
ニューポ祭り
2022.12.10(sat) at 西荻窪KICK-ASS
Open / Start 19:00
1st Drink ¥1,000
DJ : 平野さそり / migon / 岡ッシー / Nozap‼︎ / 佐久間達也 (80’s Romance ex.P-MODEL) / kihito / ウッチー
Guest DJ : 小川直人
[DJ Setlist]
01.Sandstorm by The Sisters of Mercy
02.Dominion by The Sisters of Mercy
03.Leave Me for Dead by Rosetta Stone
04.Malediction by Die Laughing
05.Like a Child Again by The Mission
06.The ID Parade by Danielle Dax
07.Shock to the System by Billy Idol
08.The Trial by Dead Can Dance
09.Promised Land (12” Version) by Skeletal Family
10.The Hanging Garden by The Cure
TOKYO DARK CASTLE
-Halloween Special 2022-
2022.10.22(sat) at 新宿CLUB SCIENCE
Open / Start 24:00
Adv ¥4,000(+D) / Door ¥4,500(+D)
ACT : SAYA’S momentary world / Remnant
DJ : Chihiro / Götediener / kihito / TAIZO
VJ : kihito
[DJ Setlist]
01.The Villan’s World by Tokyo Disney Sea
02.Harsh Generation by Grendel
03.The Hard Way of Suicide by Suppressor
04.Despised by Cellhavoc
05.Be a Doer [2015 Demo] by Noisuf-X
06.Black by Blutengel
07.Moonlight Shadow by Missing Heart
08.Psycho Bitch by Menschdefekt
09.Don’t Mess with Me (Amduscia Remix) by C-Lekktor
10.Point of Healing (Inertia Remix) by Red Lokust
11.Blacklist (Freakangel Mix) by Experiment Haywire
12.Final Salvation (ES23 RMX) by SynthAttack
焼きナスと言いつつも、実は焼いてなくて電子レンジを使った簡単調理。蒸しナスって言った方が正しいのかな(笑)手軽に作れるのに、ナスがとろっとろですごく美味しい!
■レシピ
ナス 3本
めんつゆ 大さじ2(3倍希釈)
醤油 大さじ1
鰹節 適量
■作り方
1.ナスのヘタのあたりに包丁を入れ回し、ガクを取り除く。
2.ピーラーで皮をむき、水に濡らしてラップで1本ずつ包む。
3.500wのレンジで3分温め、上下を入れ替え2分30秒温める。
4.レンジから取り出し、フォークでナスをほぐしつつ、めんつゆ大さじ2、醤油大さじ1を混ぜたタレをかける。
5.お皿に盛りつけて完成。
観なくちゃ観なくちゃ、と思いながらもずっと観ていなかった『雨月物語』をAmazon Prime Videoでようやく観た。
いやあ、凄かった。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した溝口健二監督の代表作だと知ってはいたけど、ここまで凄いとは思わなかった。モノクロ映像の幽玄的な美しさや、ワンシーン・ワンショットのカメラワークの妙がヌーヴェルヴァーグに大きな影響を与えたというのも強く納得。そして、京マチ子の全身から漂う、この世ならざる者の存在感!
実は俺がこの映画を敬遠していた最大の理由は、京マチ子の殿上眉のポスターやジャケットがどうにも滑稽に見えたからなんだけど、いや、全然そんなことはなかった。初登場シーンから既に異界のオーラバリバリなのに、屋敷で源十郎を誘惑する際は妖艶、いや、下手をすると可愛らしくすら見える。そして源十郎の裏切りを知った時の形相は再び異形の存在感。スゴイ。
ストーリーは『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」のエピソードを元に一つの物語として再構築されているので、話が動き出すまでは「あれ?雨月物語ってこんなだっけ?」感はちょっとある。そして、話が動き出してからも描かれるのは人間の、というよりも男の欲望の醜さと愚かさ。いつの時代も男は愚かなのだなあと身に染みる。
一方で、時代背景的な部分や溝口健二の作風な部分もあるのだけど、極めて男性目線の独善的なファンタジーも強く感じた。妻子を捨て若狭との恋に走った源十郎を、死してもなお優しく迎え入れる妻の宮木。藤兵衛が武勲をあげることに夢中となるあまり、野武士達に犯され遊女へと身を持ち崩したにも関わらず、藤兵衛とやりなおす妻の阿浜。この辺の描き方は現代ではありえないなあ、という感じ。多分、現代だったら源十郎は宮木の霊に呪い殺されて無惨な屍を晒すことになるだろうし、藤兵衛は阿浜に残酷な殺され方をすると思う。
ただ、溝口健二監督は人格的な問題のエピソードが多々ある監督なので、自身の幼稚な願望を反映したファンタジーだと分かった上で自嘲的な意味も含めそういう描き方をしたのかな、と思ったりもした。
とにかくまあ、凄い映画だった。4Kデジタル復元版のBlu-ray買わなきゃ。
盤魔殿 vol.42
2022.09.19(mon) at 阿佐ヶ谷TABASA
Open / Start 18:00
Charge ¥1,000+D
ACT : 中川一郎 (ex.絶対零度)
Guest DJ : kihito
DJ : DJ Necronomicon a.k.a.剛田武 / DJ Vaby a.k.a.大場弘規 / DJ Athmodeus a.k.a.持田保 / DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫 / DJ Bothis a.k.a.山田遼 / DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
ニューポ祭り
2022.09.17(sat) at 西荻窪KICK-ASS
Open / Start 19:00
1st Drink ¥1,000
DJ : みどり / migon / kihito / 岡本 / ウエダ / Jonathan / baroshun
Guest DJ : 佐久間達也 (ex.P-MODEL)
[DJ Setlist]
01.Graveyard Symphony by WWF (Undertaker Theme)
02.The Operative by Cabaret Voltaire
03.Isolation by Joy Division
04.Los Ninos Del Parque by Liaisons Dangereuses
05.Last Train by Ghost Dance
06.Over the Hills and Far Away by The Mission
07.Misty Circles by Dead or Alive
08.Somebody Put Something in My Drink by Nosferatu
09.Under Delight by POISON D’HERMÈS
10.Some of This by Bloody Dead and Sexy
11.Searchlights by Xmal Deutschland
トム・クルーズ主演にもかかわらず、一撃でダーク・ユニバース構想を頓挫させた駄作『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』をAmazon Prime Videoで観た。
まあ、そもそもユニヴァーサル・モンスターを使ってマーベルみたいなことをやろうっていう構想自体に無理があると思うし、ユニバースをやるなら、まずはドラキュラからでしょ?何故ミイラ?という時点でコケる香りはプンプンしていた。だから、俺はユニヴァーサルのホラー映画なのに、劇場にも行かなかった。で、案の定映画は大コケして、ダーク・ユニバース構想はまさかの1作目で中止になったという。そんなわけでBlu-ray新品がAmazonでは1,000円を切る値段で叩き売りされているにも関わらず、俺はメディアも買わずにPrime Videoでようやく観た。
いやー、つまらなかった!ユニバース構想が邪魔をしているのは明白で、ホラー映画なんだかアクション映画なんだかヒーロー映画なんだか、映画のジャンルそのものがよく分からなくなってる。ユニバース構想のためのラッセル・クロウのジキル博士も物語を引っかき回すだけの邪魔な存在でしかない。
加えてトム・クルーズ演ずるキャラクターの性格がいけすかなくて、何を考えているのかもよく分からないから、どうにも感情移入できない。物語自体もご都合主義が随所に見られて、アマネット王女を生き埋めにするための洞窟に棺を引き上げる仕掛けがあることもおかしいし、女王に手下にされた死体はただのゾンビだし、ましてや王女と全く関係のないイギリスの十字軍の兵士達の死体を操れるというのもおかしな話だし、何だかもう、しっちゃかめっちゃか。
ネットの評判を見ると『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』は良かったって声も多いけど、俺からすればいや、あれも『ミイラ再生』(1932)には程遠い駄作だったでしょ?という。何でユニヴァーサルのミイラ男のリメイク/リブートはこう毎回ダメなんだろうねえ。
最近のレコードプレーヤーはBluetoothを搭載していてワイヤレスで音を聴けるらしい。何とまあ。と、なればLPをあえてワイヤレスで聴いてみたくなるのが人情ってもん(笑)というわけでSONYのPS-LX310BTを買ってみた。
本日届いたので、早速組み立て。プレーヤー本体には確かにBluetoothボタンがついてるし、背面にはUSBの出力端子もある。おおお、何かアナログなのにデジタルでわくわくする。我が家のリビングのオーディオシステムにはBluetoothレシーバーをつけているので、そこから音を出してみるつもり。
本体のBluetoothボタンを2秒ほど長押しすると、青いランプが点滅して、しばらくすると点灯に切り替わってペアリング完了。本当にワイヤレスでLPが聴けるのかねえ?と恐る恐るレコードをタンテに置いて再生してみる。
わあ。本当にワイヤレスでレコード聴けた!(当たり前だ)
凄いな。何かちょっと感動(笑)
続いてUSBケーブルでPCと繋いでみる。ちゃんとクリアにPCでも再生できる。つまり、そのままPC側でそれを録音することができる。これは便利。うん、これで我が家の残りのアナログ資産をどんどんデジタル化して行こう!
2020年にやったドキッ☆男だらけのホラー映画観賞会再び。メンツは前回同様コバルトとモリモトアリオミくんの男三人で、場所も同じく我が家。前回はコバルトが料理を作ってくれたけど、今回は料理の時間が勿体ない、ということでオードブルを色々買い込んでの開催。
1本目は『モンスター・パニック 怪奇作戦』(1970)。一人で観てもゲラゲラ笑っちゃう映画だから、みんなでお酒飲んで観たらもっと楽しかろう、と景気づけに俺がセレクト。もはやこの映画はホラー映画として認知されていないという(笑)
そしてやっぱり、モンスターが出てくる度にそのチープさにゲラゲラ笑い転げた。個人的にはミイラ男が一番ツボかなあ。次点でフランケンシュタインの怪物。もう、ミイラ男はただのしわしわの怪我したおじいちゃんにしか見えないし、フランケンシュタインの怪物の眉毛なんかは、笑わせに来てるとしか思えないのよねえ。
続いて2本目はアリオミくんのラヴクラフトものを観たい、というリクエストで輸入盤でしかもモノクロ、サイレントの『クトゥルフの呼び声』(2005)へ。まあ、輸入盤ではあるけれど、原作にかなり忠実であるのでコバルトにはちょいちょい原作の説明をしつつ観賞。この時点で結構お酒が入っていたけど、登場人物の名前とかもスラスラと出てきて、我ながらよく「クトゥルフの呼び声」の原作を覚えているもんだ、と自分に感動(笑)
そして3本目は正統派怪奇映画の傑作『回転』(1961)。怪奇小説を読んでいるかのような良質なじわじわとくる演出にお酒もぐいぐいすすむ。買ってきた日本酒とワイン2本はコバルトと俺しか飲まないのにあっという間に空になっていたのでした。
映画を観終わった後はおまけでアリオミくんと俺も執筆している『ジョージ・A・ロメロの世界』の辛辣なAmazonレビューを読んでみたり、NEUROTIC DOLLの昔のライブ映像を観たりして今回も充実した時間を楽しく過ごした。あー、楽しかった!早く第3回をやりたいなー!