Year Archive : 2011
CANON PIXUS MG6230
ウチのプリンタはEPSONのPM-G700。既に発売されてから8年が経つ年代物(笑)流石にもう減価償却もしたでしょってことで年賀状の季節も近いし、プリンタを新調することにした。
購入にあたっての条件としては、無線LANに対応していること。複合機であること。そして、デザインがいいこと(笑)そんな条件で探した結果、CANONのPIXUS MG6230を購入。ランニングコストが異常に悪いことで評判の悪いこの機種だけど、まあ、CDラベルと年賀状くらいしか印刷しないしね。
▼Read Moreで、本日PIXUSが届いたので、早速設置。箱から取り出してまず思ったのは「デカイ!」ってこと。複合機だからしょうがないっちゃしょうがないけど、店頭で見たよりも随分とデカく感じる。高級感のあるデザインで、リビングに置いても違和感がないのはいい感じ。ただ、指紋やホコリがちょっと目立つかな。
設置も済んで、IPアドレス固定で無線LANの設定も完了。無事PCからもプリンタもスキャナも認識。さて、じゃあ何か印刷してみようかな、と思ったけど、インクが勿体無いのでこれにて本日の作業完了。後は年賀状まで寝かしますかね(笑)
XperiaのWi-Fiトラブル
先日購入したXperia Rayだけど、家で使うならWi-Fi接続で高速なネットサーフィンがしたい。Wi-FiならSamba越しにWindowsネットワークに入ることもできて、NASのファイルも操作できるようになるし。
ところが。XperiaのWi-Fi接続がどうにもうまくいかない。ウチの無線LANはBuffaloのWLA-G54という2002年に発売されたもの。んー、俺ってば、無線LANを9年前から構築してたんだなあ・・・なんて感傷に浸りつつ、とりあえず設定してみると、繋がらない。
▼Read More他の無線機器は全て問題なく動作しているし、無線LANをAOSSに頼らず、全て手動で設定しているシステム屋としては設定をミスるわけがない。そこで色々とネットを調べてみると、出るわ出るわXperiaとBuffaloの相性トラブル。暗号強度の問題やら、チャンネル自動変更機能の問題やら、色々トラブル事例がありすぎて、どこに原因があるか分からないくらい(笑)
仕方がないので、暗号化方式の強度を下げてAESからTKIPに変更。すると、とりあえずWi-Fi接続は確立されたものの、今度は10分程度で切断される。しかもXperia側では接続状態が維持されたままと認識されてる。ネットで話題になっていたチャンネル自動変更機能はWLA-G54にはそもそもないので、元からチャンネルは固定。ううむ。
もう、この辺でイライラが頂点に(笑)というわけで、新しい無線LANルーターを買ってきた。ネットの情報ではNECのルーターがトラブルが少ないようだけど、それじゃ何か負けたようで癪なので、あえて再びBuffaloを購入(笑)
WZR-HP-AG300Hを購入。
早速家に帰って、WLA-G54ではダメだった、WPA2-PSKの暗号化強度AESで再び設定をしてみる(笑)繋がった!なんだかなあ。機種変えただけで、設定項目が増えてるとは言え、基本の設定は同じじゃん。でも、とりあえず繋がって、切断もされなくなった。速度も安定しているし、とっても快適。
ふう。これで、ストレスが溜まる環境は打開されたから、ひとまず満足。満足。スマホでWi-Fiを使うかどうかの問題ではなくて、できるはずのことができない、っていうのが嫌だったんだよね(笑)
Case of Telegraph 2011
高円寺HIGHにて行われたCase of Telegraph 2011に行ってきた。お目当ては勿論、WECH-UNIT名義で参加のSadie Sads!
▼Read More2002年に公式サイトが開設されたものの、それから月日は流れ、活動再開宣言後の事実上初となるSadie Sadsのこのライブ。見に行かないわけがない!
公式サイトの管理人Nu-HIROも関西から出陣してきていたので、高円寺の喫茶店で合流して、いざライブへ!高円寺HIGHに着くと、道路に溢れるほどお客さんが集まっててビックリ。さては、みんなSadie Sadsが目当てっ!?とか思ったけど、まあ、今回の出演者は豪華だからね。
予定時間をやや過ぎてオープン。1バンド目はコンクリーツ。入ったのが最後の方だったので、ステージから遠い端の方で見る。
そして2バンド目。お目当てのWECH-UNIT!いそいそと人を掻き分け、Nu-HIROと共にステージの前へ。WECH-UNITはWECHSELBALGのSadie Sads、Nubile、Sarasvatiのメンバーから成る編成ユニット。何て豪華な組み合わせ。
まずはNubileの演奏。続いてSarasvati。いずれもかなりカッコいい。正直、過去音源ではあまり食指が動かなかったこの2バンドだけど、生で聴くとオーラが凄い。特にSarasvatiのカリスマ的なオーラはヤバかった。
そして、遂にSadie Sads登場!それまでステージにはいなかったSADが顔面を半分だけ白塗りした状態で出てきた!SADカッコいい!解散当時からは勿論歳を重ねているけど、その姿は金髪ではないだけで、ほぼ往年のまま!1曲目はAngora!フロアも一気にヒートアップ!そして2曲目はL.H.O.O.Q.。これで盛り上がるなって言う方が無理。
SADの緊張と解放が断続的に続くような、狂気を思わせる舞踏的なパフォーマンスも健在。キレまくってる。3曲目はJunk College、そしてラストはGlas Bruch!完璧!短いステージだったけど、もう、叫びまくって踊りまくって、完全燃焼。汗だく。いやー、本当に良かった。やっぱり、Sadie Sadsは唯一無二だった。他のどのバンドとも比較できる次元ではない音楽性だし、21世紀の現時点の目で見ても、その先鋭さは未だに飛び抜けてる。今後も活動を続けていくとのことなので、これはとっても楽しみ!
ライブ後には、Sadie Sads、Nubile、Sarasvatiの過去音源の再発CD、MOODOO DANCERが先行発売されていたので、即購入。CD3枚組で、それぞれの音源が全て収録された豪華コンピレーションなので、皆さんこれは入手必須!
MOODOO DANCER
発売日:2011年10月26日
価格:4,200円
[Disc1]
1.Junk College / 2.L.H.O.O.Q. / 3.Glas Bruch / 4.Day Dream / 5.Japana / 6.W.S.D.G. / 7.Psi-Tech House U.N.O. / 8.Holding Easy / 9.Ai Thought / 10.Box with Little Doll / 11.W.S.D.G. (Version) / 12.Angora / 13.Id / 14.Angora (Live) / 15.L.H.O.O.Q. (Live) / 16.Angora D.
[Disc2]
1.Spyral Totem Toler Than East Poll / 2.Tranceyse Discow Veryall / 3.Passion Impossible (Countup 73.226) / 4.Passion Impossible (Downlink) / 5.Passion Impossible (Uplink) / 6.DEL (Don’t Eat the Luxury) / 7.Alligator’s Walk / 8.dB Palace (Weather Report Version) / 9.G.I.Frog (Live) / 10.dB Palace (Live) / 11.Et It Eizt (Live) / 12.Global Glamour (Live) / 13.Passion Impossible (Live)
[Disc3]
1.dendrocacaglia / 2.Dioxide / 3.[P] / 4.Mono-Drama / 5.Asonofabitch / 6.Co-O-Ni / 7.Dioxide (Live) / 8.Co-O-Ni (Live) / 9.Asonofabitch (Live) / 10.[P] (Live) / 11.dendrocacaglia (Live) / 12.Sarasvati MooDooMix by MOODMAN
Sony Ericsson Xperia Ray
遂にっ!遂にスマホデビュー!前から欲しい、欲しいとは思ってたんだけど、どーにもiPhoneを真似たようなデザインのものばかりで食指が動かない。みんなデカイし。そんな中、女性をターゲットとしたSony EricssonのXperia Rayが登場。手の小さな女性を意識した小型なフォルムは、既存のスマートフォンとは異質な印象。発売当初からちょっと気になってた。
▼Read Moreで、本日たまたま、近所のdocomoショップに立ち寄ったら、機種変更が税込み15,120円。なら買っちゃうかー、とホワイトをどどんと衝動買い(笑)別に前の携帯が壊れたわけじゃないんだけどね。
契約を進めながら、docomoショップでGoogleアカウントを設定。ボディが小さいだけあって、男の俺の手だと片手でしっかりホールドしつつ親指でさくさくタッチパネルを操作できる感じ。うん、こりゃあいい。これなら、通勤中の電車の中でも片手で操作できる。
この機種はワンセグやお財布ケータイがないんだけど、んなもん前の携帯でも使ってなかったから、特に問題なし。何なら、カメラや音楽プレーヤーもなくたって困らないくらい(笑)
本当は今この時間にも早く色々とアプリをインストールして、Android OSを使い倒してみたいけど、残念ながら只今充電中。とりあえず、本屋さんで買ってきたAndroidアプリのカタログ700選の本をにやにや眺めているのでした。システム屋としては、自分でアプリも作ってみたくもあるけど、まあ、それはめんどくさいかなぁ。
機械じかけの小児病棟 (2005)
『機械じかけの小児病棟』をレンタルして観た。スペインのホラー映画ってことは知ってたものの、特に何の予備知識もないままとりあえず再生。うむ、何と言うか、色々と惜しい感じのする映画だった。
▼Read Moreタイトルから分かる通り、本作は小児病院を舞台としたホラー映画。スパニッシュ・ホラーと聞くと血の気の多いものを連想しちゃうけど、本作はどちらかと言うと日本の怪奇映画のようなじめっとした感触のある映画。演出もほんと終盤になるまで抑え気味。
50年もの間、2階が閉鎖されたままの老朽化著しい病院を舞台に、主人公のエイミーが夜勤看護婦として着任する、とくれば、ホラー映画としての舞台はもう完成したも同然(笑)でも、何か惜しいんだよなあ。抑えた演出はいいんだけど、和製ホラーにあるような情緒溢れる見せ方がイマイチ足りないというか。
もっと閉鎖された2階の病室を序盤からちらちら映して、そこを影がよぎるとか、足音が聞こえてくるとかしてくれても良かったように思う。雨のシーンでは壁をどす黒い水が滴ってくるとか、エレベーターなんて近代的なものじゃなくて、日常と非日常を繋ぐ装置として「階段」を効果的に見せるとか。そういった気の利いた演出が少ないから、中盤までは抑え気味の演出がただただ退屈な印象。
終盤では一転してテンポよく進むし、どんでん返しも捻りが利いてて面白かったけど、肝心のお化けのデザインはちょっと笑いを誘う。『ヘルレイザー』を連想させるようなデザインなわりにはあまり動かないし、佇むだけならもっと和製ホラーな感じでもよかったような。何と言うか、どっちつかず。
でもまあ、「スパニッシュ・ホラー」と言えばポール・ナッシー!なんて連想しちゃう俺にとっては、スペインのホラー映画に対する見方をあらためさせるような映画でした。
Demon’s Souls
ありゃ、ゲームの話題が続いちゃった。まいっか。結構前から長いことちまちま進めていたDemon’s Soulsを本日クリアした。このDemon’s Soulsは、FROM SOFTWAREの出世作King’s Fieldの正統なる後継で、ダークでシビアすぎるほどの世界観に一部で熱狂的なファンを獲得したかなりマゾいRPG。
Demon’s Souls
SCE
発売日:2009/02/05
販売価格:6,980円
このゲーム何がマゾいって、最初のステージではレベル上げも、武器の強化もできない。更に、死んだらステージの最初からやり直し。しかも、死ぬ度にエリアの傾向が黒くなって敵が強くなる(現在は修正済)。この鬼のような仕様故に、最初のステージで心が折れて投げ出す人も多数出たらしい。
そうとなればやってみたくなるのが、ひねくれ者の人情(笑)King’s FieldシリーズはダメダメなPSP版も含めて全部やってるし、何とかなるっしょ。と、手を出した。いやー、噂通り本当にマゾかった。コツを掴むまではとにかく死ぬ。最初のステージですら、何度も死にまくり。頑張って進んでも、死ねばまた最初から。ほんと、何度も心が折れかける(笑)
それでも、徐々にコツを掴んで何とかラスボスまでクリア。さて、ここからがまたマゾい。トロフィーを100%にしようと思ったら、何と4周もしないとならない。しかも、周回を重ねるにつれて敵はどんどん強くなるという、これまた凄い仕様。
そんなわけで、ちまちま進めては心が折れ、また暫くして進む。みたいな感じでようやくトロフィーコンプ。マゾかったけど、これだけ歯ごたえがあって、生真面目なRPGは他に類を見ない程の傑作だった。俺はガキだらけのネットワーク対戦が嫌いなので、完全オフラインでやってたけど、オンライン対戦・協力プレイもあるのでアクションに自信のある方は是非チャレンジを(笑)
無事トロフィー100%達成。。。長かった。。。
Alice Madness Returns
普段は中古でしかゲームを買わない俺が、久々に発売日当日に新品で買ったAlice Madness Returnsを本日クリアした。不満点も多々あるけれど、いやー、面白かった。これは、PCゲームだった前作Alice in Nightmareから10年振りに発売された続編で、強烈に狂った世界を舞台にアリスが戦いを繰り広げるアクション・ゲーム。
Alice Madness Returns
エレクトロニック・アーツ
発売日:2011/07/21
販売価格:7,665円
アリス自体がゴシック的な演出と相性がいいのは、ティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)でも描かれた通り。だけど、本ゲームの狂気の度合いはバートンの比じゃない。なんてったって、このゲーム、CEROレーティングZ。つまり18歳未満は購入不可。
そのかいあって(?)、少女売春を仄めかす台詞や残酷描写、そして極めつけは・・・これはネタバレになるので自粛。まあ、とにかく本作の世界観の壊れっぷりったら素晴らしい。ゴスな人にはたまらなく居心地のいい世界。独特のダークな美意識に基づいた、不条理な世界。そんなグラフィックの中をアリスになって歩き回るのは、中々楽しい体験。
けど、残念ながらこれ、ゲームとしてはちょとツメが甘い。世界観の創出に力を入れすぎたのか、どうもゲームが単調。全5章とラスボス戦からなるゲーム・ボリュームはほどよいんだけど、各章の中がメリハリに欠けて中だるみする。謎解きのギミックも、同じようなものが繰り返し何度も出てきたりと、ゲームとして見るとすっごく惜しい。
それでも、ダークな世界観やゴシック趣味溢れるデザインセンスが楽しくて、やっぱり例によって例のごとくトロフィー・コンプ。収集系のトロフィーがめんどくさかったけど、それ以外はスムーズに取れてストレスも特になし。久々に直球ストライクな感じのゲームだった。
無事トロフィー100%達成。
The Sisters of Mercy at Fuji Rock
1985年、1998年と2度の来日直前の中止を経て、遂に!遂にっシスターズ初来日!ワンマンじゃないし、ゴスとあまり相性がいいとは思えないフジロックの会場だけど、それでも日本のファンにとっては長年の夢が遂に実現!
2度のドタキャンのせいもあって、一部ではエルドリッチがフジロックへ向かう途中でJR中野駅で間違って降りちゃったらしいとか、エルドリッチの代わりにジュネが出てくるんじゃないかとか、妙な噂が(笑)果たしてエルドリッチは本当にフジロックの会場に来ているのか・・・?
そんな期待と不安を抱えつつ、ステージ中央の最前列でライブの開始を待つ。直前にライブを行っていたThe Birthdayが怒涛の盛り上がりを見せていたのに、彼らのライブが終わると、客が入れ替わりステージ前には1列くらいしか人がいなくなっちゃった。何とも寂しい限り。
セッティング最中の風景。ドクター・アバランシェは今やPCに。
▼Read Moreそれでも徐々にステージ前にも人が集まりだし、ステージのセッティングが進む中、サウンドテストでドクター・アバランシェがリズムを刻んだ。うぅぅ!本当に後ちょっとでシスターズが見れるんだな!サウンドテストだけで、既に大興奮(笑)
さらにセッテイングは進み、ステージに尋常じゃない量のスモークがたかれ出す。そして遂に20:30開演!メンバーがステージにあがるとスモークがステージから溢れ出て、目の前が何も見えなくなる(笑)来た!本当に始まった!1曲目は”Ribbons”。勝手に1曲目は「マーシーの合言葉」(この最低な邦題のネーミングセンス)こと”First and Last and Always”だろうと思い込んでいたから、ちょっと意外だった。
ステージはスモークに溢れ、ちょっとエルドリッチが奥に移動すると、もう、完全に見失うくらい。あれ?どこいった?と思ったのもしばしば。そう、やっぱりシスターズのライブはこうでなくちゃ。”Wake”のLDとかも、スモークとライトの狭間でエルドリッチがちらちら見えるだけっていう感じだったわけで。そして、そのスモークの中からエルドリッチの低音ヴォイスが響き渡る。ちょっとヴォーカルのサウンドバランスが悪かったようにも思ったけど。
そして・・・一番ビックリだったのは
「ゴスの帝王は黒くなかった」
まあ、最近のシスターズはラフな格好が多いようだったので、ある程度予想はしていたんだけど、エルドリッチはジャケットにカーゴパンツという随分とラフな出で立ち。そして暫くしてジャケットを脱ぐとその下は何と白のパーカー。えー、黒じゃない・・・さらにパーカーも脱ぐと、蛍光の黄色いシャツで襟元は蛍光オレンジ。ま、まあ、ハートのサングラスじゃないだけでもいいや(笑)
ライブは進み、”Dominion / Mother Russia”の演奏が始まると、会場は更にヒートアップ。もう、俺はこの辺から記憶が曖昧になりましたとも。ええ。それまでは演奏曲順も覚えていたんだけど、もうそんな冷静さはありません。
“Dominion”の歌詞の”In the Land of the blind, Be….king, king, king, king”の”king”の部分をオーディエンスに歌わせたりとか、そんなちょっとしたことでも、嬉しい。もう、大感激。その後も”More”や”Alice”、”Lucretia My Reflection”、”Vision Thing”、”This Corrosion”、そして”Temple of Love”と名曲のオンパレード。
ただ、最近のライブのブートレグを俺が買い揃えていなかったこともあって、全体的にアレンジがかなり加わってるのは驚いた。それこそ、イントロだけじゃ何の曲か分からないのも。90年代後半くらいのライブのアレンジが個人的には好きなんだけどなあ。
MCもアンコールもなしの1時間という短いステージだったけど、結構曲数はやってくれたし、最後にメンバーが長い間深々とお辞儀をしたのが印象的だった。長い間、待たせたなって感じで。ああ、本当に充実した1時間だった。ゴシックを愛する者の一人として、このシスターズ初来日という歴史的な瞬間に立ち会えたことは、本当に幸せだった。ああ、もう、死んでもいい。あ、でも、また来日するかもしれないから、やっぱりもうちょっと生きておこう(笑)
[setlist]
01.Ribbons
02.Train
03.Detonation Bulebird
04.Crash & Burn
05.Rock & Hard Place
06.Logic
07.Arms
08.Dominion / Mother Russia
09.Summer
10.More
11.Alice
12.Anaconda
13.Lucretia My Reflection
14.Vision Thing
15.This Corrosion
16.Pipeline (The Ventures)
17.Temple of Love
Fuji Rock Festival 2011
行ってきましたフジロック!ゴスの帝王、The Sisters of Mercy初来日のためだけに、有給取って一路新潟は苗場へ!
当初は現地でホテルでも取って、宿泊しようかと思ったんだけど、結局バス車内泊の強行軍ツアーにした。シスターズが出演する29日の1日券が16,800円に、ツアー代金が15,500円。計32,300円。んー、見たいのはシスターズだけなのに、随分と高いライブ代だなあ(笑)
前日28日の夜、新宿からバスで出発。
▼Read Moreさて、ツアーバスで出発したはいいものの、興奮と座席の狭さで殆ど眠れない。ちょっとだけうとうとして、朝の6時に苗場へ到着!さあ!フジロックだ!と意気込むも・・・雨降ってます。しかもかなり(泣)
山には思いっきりもやがかかってる。
シスターズのライブ会場は、ラッキーなことにフジロックの会場内で唯一屋根のあるRED MARQUEE。なので、ライブ中は雨を気にすることないんだけど、ただでさえシスターズしか興味ないのに、ますます他のアーティストに足を運ばなくなりそうな予感(笑)
とりあえず、雨も降ってるし、会場のオープンはまだだし、眠いしだったので、休憩所の中に入ってベンチに座ることに。で、そこでご飯食べたり、寝たりして時間を潰すこと・・・
怒涛の10時間(笑)
わざわざ苗場まで行ったのに、バカじゃないの?って声が聞こえてきそうだけど、でもだって、雨がかなり降ってたし、シスターズまで体力を取っておきたかったし(年寄)。しかし、流石に10時間も座ってるとそれだけでも疲れてくる。16時を回った頃、カッパを着込んでようやくフジロックの会場へ向かうことにした。
フジロックのイベントゲート。
まだ雨は降っていたので、シスターズの会場でもあるRED MARQUEEへ直行。ちょうどDEERHOOFがライブ中。せっかくなので、端の方で見る。
その後も雨は止みそうになく、そのままRED MARQUEEで次のThe Birthdayへ。このバンドはMichelle Gun Elephantのチバユウスケのバンド。すっごい盛り上がり。もう、モッシュもダイブも半端じゃない。ダイブした奴らがスゴい勢いでセキュリティに取り押さえられてく(笑)
もの凄い盛り上がり。
そして、遂に20:30からThe Sisters of Mercyの登場!(詳細はコチラ)念願の初来日ステージを体感し、興奮冷めやらぬまま再びバスで東京へ。天気も悪かったし、怒涛の強行軍だったけど、悲願のシスターズ初来日はそれだけの労をかける価値あるものだった。
ツアーパンフと入場券代わりのリストバンド、ネックストラップ。