Bayonetta
ゲーム屋さんの店頭デモに惹かれて買ったBayonettaを本日クリアした。このゲーム発売元はセガだけど、作ったのはバイオハザード2やデビル・メイ・クライを手掛けた元カプコンの神谷英樹。記憶を失ったお色気むんむんの魔女を操って、デビル・メイ・クライにも似た感じのノンストップアクションでコンボを繋ぐ爽快なアクションゲーム。
Bayonetta
セガ
発売日:2009/10/29
販売価格:7,980円
怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
ゲーム屋さんの店頭デモに惹かれて買ったBayonettaを本日クリアした。このゲーム発売元はセガだけど、作ったのはバイオハザード2やデビル・メイ・クライを手掛けた元カプコンの神谷英樹。記憶を失ったお色気むんむんの魔女を操って、デビル・メイ・クライにも似た感じのノンストップアクションでコンボを繋ぐ爽快なアクションゲーム。
Bayonetta
セガ
発売日:2009/10/29
販売価格:7,980円
このゲーム、とにかくキャラが立ちまくってる。記憶を亡くした魔女ベヨネッタに始まり、魔女と敵対する天使と行動を共にする謎の美女ジャンヌ、武器の調達を行ってくれる酒場のマスターロダン、ベヨネッタを追い回すフリーのジャーナリストのルカ。みんなどれも個性的で魅力的。オタク的な痛い方向じゃなくて、これだけキャラクターが立ってるゲームは近年珍しいんじゃないかしらん。
お色気むんむんベヨネッタ。
肝心のゲームの方は、クライマックス・アクションゲームと銘打たれているだけあって、反射神経をそれなりに要求されてコントローラー操作は忙しい。でも、怒涛のコンボ連携が縦横無尽に動き回るカメラアングルで描かれる様は、痛快そのもの。つっても、ゲーム中はそんな画面を眺める余裕は余りないんだけども(笑)
加えて、敵の攻撃をギリギリで避けることで発動する、ウィッチタイムというスローモーションモードが癖になる。ヒットするギリギリまで我慢して回避、ウィッチタイムに突入してコンボを叩き込む。という流れが綺麗にできるようになってくると、面白さ倍増。もう爽快。爽快。
一気にコンボを叩き込む!
発売当初散々叩かれていたロードの長さに関しては、HDDインストールパッチが既にリリースされていたので、個人的にはそんなに気にならない程度だった。むしろ苦痛だったのは各チャプター間に挟まれる古いゲーセン風なシューティングのミニゲーム。最初にやった時は笑ったけど、毎回チャプタークリア毎に出されるとちょっとウザいしテンポを崩す。
で、例によって例のごとく、コンプするのが好きな俺はトロフィーコンプのため、難易度を変えて全チャプターを何周もクリア。最終的に一番きつかったのは最高難易度のクライマックスよりも、アルフヘイムと呼ばれる時間、ライフ、攻撃方法制限プレイのチャレンジオールクリアだった。もう、何度コントローラーを投げようと思ったことか(笑)
しかし、カプコン系のゲームって面白いんだけど、こういうとこ嫌いなんだよなー。時間のない社会人にとっちゃ何周もさせられるのはただただ迷惑なだけだし、縛りプレイもプロゲーマー限定すぎて世間一般のレベルと感覚がかけ離れてる。コンプし終わる頃には、何か疲労感しか残らない。まあ、トータルで見れば面白かったから満足と言えば満足なんだけどさ。
無事トロフィー100%達成。
毎回、買う度に「微妙。。。」と思いながらも、三度、買ってしまった。カバーアルバムを挟んでのLiv Moonの2ndアルバム『Golden Moon』。いや、決してジャケットに負けたとか、そういうわけではなく(笑)
[Disc1:CD]
01.死の舞踏 / 02.Say Goodbye / 03.Not Game! / 04.Black Ruby / 05.Dance with the Ghost / 06.よざくらん一夜桜嵐 / 07.Interlude – The Lost Fortress / 08.ドラクロワの女神 / 09.Fly / 10.バレリーナ・シンフォニー / 11.静かな奇跡 / 12.命の森 / 13.溺れる人魚 / 14.アマントラスの翼
[Disc2:DVD]
01.死の舞踏 / 02.月架 / 03.A Wish / 04.Double Moon / 05.鮮やかに・・・ / 06.Good Night / 07.Escape
今回も特典につられて(笑)タワレコで購入。特典はジャケと同タイミングで撮影されたと思しき茜LIVの「セミヌード生写真」!前回の生写真に引き続き、またしても釣られた感もあるけど、ほら、俺は『Double Moon』の時から買ってるわけだし(いいわけ)。
で。早速聞いてみたけど、今までよりは大分良くなってた!まず楽曲がしっかりと練られている感じ。バックメンバーはギターに元MegadethのMartin Friedmanのツアーサポートも務めた大村孝佳、ベースに元Jacks’n’JokerのMASAKIを迎え、全体的にロック色が強まってる。LIVのヴォーカルも曲によってスタイルを変えており、今までの変に上品だった「宝塚オペラ色」がやや薄まっていていい感じ。
物によってはアニソンみたいな曲もあって、まだまだNightwishには届かないけど、これは今後の展開に期待できそうかな?
1985年の来日直前の解散。1998年の来日中止。King of Goth、The Sisters of Mercyを我が日本で見ることはもはや叶わぬ望み。
と諦めて早10年以上。まさか、まさかのThe Sisters of Mercy来日の報が!何と今日発表された今年のフジロックの参加アーティストの中に、燦然と輝くThe Sisters of Mercyの名がっ!
▼Read Moreこれはもう、何が何でも有給取って行くしかないっ!他に見たいアーティストもいないし、野外だし、遠いし、今やエルドリッチはスキンヘッドになってるけど、それでもシスターズこそが我が青春であった俺は何が何でも行かねばならないっ!
前回の来日ではギャラが折り合わなかったとの噂だったけど、今回は大丈夫なのかしら。うー!興奮冷めやらないっ!!今夜は寝れそうにないぞっ!?いや、寝るけど。明日も仕事だし(笑)
新品を2930円という破格値で買ったはいいものの、半年以上放置していたFF13をようやくクリアした。いやー、噂に違わぬロールプレイングゲームならぬ、レールプレイングゲームだった。こりゃ、糞ゲーと叩かれてるのも納得。
Final Fantasy XIII
スクウェア・エニックス
発売日:2009/12/17
販売価格:9,240円
まず、ストーリーがいただけない。「パルスのファルシにルシにされてコクーンのファルシにパルスへパージされる」なんて電波ぎゅんぎゅんな造語まみれ。根底にあるストーリー自体は難解でも高尚でもないくせに、造語で包み込んでさも難解な世界観であるかのように取り繕ってる。この発想、すっげーオタクっぽい。
次に、キャラクター造形が浅い。小学生半ばでファミコンが発売され、オリジナルFFをやり込んだ世代からすると、もう、目も当てられないくらいにキャラクター達の人格が幼稚。自らを変えるために本名を捨てて勝手に「ライトニング」と名乗る痛い思考の暴力的主人公。全てを「奇跡」の一言で片づけようとするヒーロー気取り。ネガティブで喋る度に恨み辛みを口にするマザコン少年。現実から逃げることばかりを選択するブリっ娘。同人誌受けを狙ったとしか思えないレズ的振る舞いの槍女。見た目通りのコメディリリーフのアフロ。6人パーティーだけど、どのキャラクターも病的に痛い。脚本家は相当に一般社会経験が浅く、人格を形成する上で必要な人生経験を積んでいないとしか思えない。
これだけでも相当ゲームを進めるのは苦痛なのに、ゲームシステムもヒドイ。レールプレイングゲームと揶揄されるだけのことはあって、全13章のうち、10章までが完全な一本道。ダンジョンも街も全て一本道。これで迷う人がいたら、見てみたいってくらい(笑)
しかも、ちょっと移動してちょっと戦闘したら、ムービー。で、またちょっと移動したらムービーの繰り返し。すごく「やらされてる感」が強い。ムービーは綺麗だけど、キャラクター達に感情移入は一切できないし、ムービーを見せられれば見せられるほど、ヘドが出るくらいに嫌悪感ばかりが募る。ううむ。
良い点を挙げれば、HD機でのムービーは流石に綺麗で風景なんかは実写と見紛うばかりだし、ロードをほとんど意識させない作りも見事。戦闘システムもとてもよく考えられている。けど、それだけのためにフルプライスは出せないし、2930円で買ってもちょっと不満足。
それでも頑張ってラスボスも倒して、トロフィー100%も達成。後半はトロフィー獲得のため、延々と亀狩り作業。ただただ、ストレスが溜まったゲームだったなあ。もう、FFは買わなくていいかな。スクエアはゲームに大切な「何か」を完全に失ってしまったよ。