ルビのかけら
ルビとの生活にも慣れ始めた、とある日のこと。掃除機をかけていると小さな白いカケラを発見。なんだろう?と思って拾ってみると歯だった。根元には血が。今はそうでもないけど、当時ルビはよくものをかじってた。携帯の充電コードとかウォークマンのコードとか。これはきっと何か硬いものを噛んじゃったに違いない。
大変だ!!歯が欠けちゃった!!
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
ルビとの生活にも慣れ始めた、とある日のこと。掃除機をかけていると小さな白いカケラを発見。なんだろう?と思って拾ってみると歯だった。根元には血が。今はそうでもないけど、当時ルビはよくものをかじってた。携帯の充電コードとかウォークマンのコードとか。これはきっと何か硬いものを噛んじゃったに違いない。
大変だ!!歯が欠けちゃった!!
▼Read More大慌てで知人に電話して「病院に連れて行かなきゃ!」と半泣き。すると
「乳歯が抜けたんじゃない?」
と冷たいお言葉。でも、ルビの口の中を見ても、歯がないトコはない。そのかわり、欠けてるトコもない(笑)少し落ち着いてネットで猫のことを調べてみると、猫は生後6ヶ月前後で永久歯に生え変わるらしい。抜けた歯を食べちゃうこともあるらしく、飼主が気が付かないこともあるそう。ふむふむ。んじゃ、俺は見つけてラッキーだったんだ。記念に取っておこう!こうして臼歯をゲット。
それから数日後。ルビが床でアイスホッケーをして遊んでた。「歯」で(笑)さっと取り上げ犬歯ゲット。そうこうして、結局4本の乳歯を獲得。ふふ、なかなか好成績。乳歯は記念にケースに入れて、全部取ってある。んー、我ながら親バカ。
猫の世界にもエイズがあるらしい。しかも野良猫の感染率は相当なものらしい。これは大変。まさか、うちの子に限って!?というわけで、健康診断も兼ね、ルビを病院で診てもらうことにした。飼い出してからは完全室内生活だけど、元は野良ちゃんだったわけだし。
そこでまずは病院の選定。かわいい娘だから、いいトコで診てもらいたい。近場で色々調べてると、中野にある「野村獣医科Vセンター」がいいらしい。院長はTVにもよく出る野村潤一郎先生。あ、この人TVで見たことある。手術のメスとか金メッキしてて、スポーツカー乗り回してる二枚目だ。いかがわしい。こんな奴にうちの娘を任せられるか!!(ブ男のひがみ)と、思いつつもそこに連れて行く。
▼Read More・・・とってもいい先生でした(恥)
ルビは検査中も大人しくしてて、おりこうさん。予防接種の注射もじっと我慢。気がつかなかったフシもある(笑)色々診てもらった検査結果は、いたって健康!看護婦さん達にも「かわいー」と誉められ、いい気分で帰ってきたのでした。
で、この通院のためだけに買ったのが、お出かけ用のキャリーバック。別名「秘密基地」。使うことは滅多にないのに、高い買い物。と思っていたら、意外や意外。ルビ、お気に入り。部屋を見渡してもルビがいない・・・と思ったら、ちゃっかり秘密基地で寝てたり、屋根に登ってにゃうにゃう遠吠えしてみたり。うん、ルビが気に入ったなら買って良かった(笑)
KOBE UNDERGROUND FES 2004いよいよ当日!!高まるテンションの中、早々ホテルをチェックアウトし会場へGO!!
KOBE UNDERGROUND FES 2004
2004.06.05(sat) at 上屋劇場
Open / Start 18:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥4,000(+D)
Band : AUTO-MOD with 稲見 淳 / Secret Secret (San Francisco) / Sins of the flesh (UK) / JUBILEE / Agent § Murder / DESTRUCT SYSTEM / Phantasmagoria / Switch Bladerz
Performances : Kari-ssu-Mummy / Darkness Blood (Tamaki Carmira with slaves) / Taizo (赤色彗星館)
DJ : Taizo / Kohki / 千尋 / Ёlmina / an0n
Special Fashion Show : Na+H
Exhibition : 堀佳子 / Rodem (Make up booth)
VJ : kihito
会場に着くと、バスツアーの一行は到着していなかったので、照明さんや音響さん達に混ざってリアルタイムVJに向けPCやら何やらをセッティング。やがてバスツアーの一行も到着し、リハ開始。挨拶やら着替えやらメイクやらでバタバタと時間が過ぎる。
そして多少時間を押しつつもKOBE UNDERGROUND FES 2004スタート!!夕方の18時から翌朝の6時までという、怒涛の拷問イベント!!(笑)果たして体力は、気力は、PCは持つのか!?(笑)
・・・が。わざわざ東京からPCを持ち込んでのリアルタイムVJにも関わらず、照明さん、派手にライトつけまくり。スクリーンの映像白く飛んでます。しかも、VJ映像が投射されるスクリーンがステージ奥にあるのに、各ステージの合間に幕が閉じる(笑)
俺、今、映像流してるんですけど。
そんなこんなで、後半はふてくされてPCでドラクエやってた(笑)世界広しと言えども、白塗りでドラクエをやってる奴はそうそうおるまいて。
KOBE UNDERGROUND FES 2004のため、神戸へ行ってきた。格安なバスでのツアーも組まれてたけど、体力的にキツそうなので前日のうちに新幹線で現地入り。
新幹線と言えば・・・お茶(キャップがコップになる四角い奴)。あれを飲まなきゃ始まらない。それが新幹線の楽しみだったのに、探し回っても、どこにも売ってない!!どうやら、ペットボトルの登場によって昔のスタイルのお茶は駆逐された模様。味気ないなあ。
▼Read More無事神戸に着くと、まずは南京町中華街へ!!1915年創業という豚まんの老舗、老祥記で腹ごしらえ。黒尽くめ、サングラス、アクセサリー全装備。どっからどう見ても、お前は観光客じゃないだろ、という格好のままてくてくとウインドーショッピング(笑)
続いてメリケンパークで一休みした後、ポートタワーに上る。夜景を一望・・・と言いたいとこだったんだけども、日が落ちるまでにはまだ時間がかなりあったので夕焼けの神戸を一望。
その後、ハーバーランドで夕食を取って、ホテルに到着。それにしても、物凄く歩いた一日だった。やっぱり神戸って東京と比べて、土地が広い。
ルビとの生活がはじまって数日が経過。とりあえず一番最初にトイレを覚えてもらうことにした。アパート住まいの身としては、そこらじゅうでトイレをされてはかなわない。けど、そこはうちの可愛いルビちぷ。頭がいい。部屋じゅうですることもなく、最初から自分のお気に入りの場所でしかしなかった。
そのお気に入りの場所とは、玄関(笑)拾ってきた当日は緊張のせいかトイレをしなかったものの、何日かすると自分からちょこちょこっと玄関にいって用を足す。犬と違って、猫のトイレは結構臭う。特にうんちよりおしっこが臭う。幸いルビは女の子だったけど男の子のおしっこはもっと臭いらしい。まめに片付けて、水で玄関を洗い流す。それでも、うちの玄関はあっという間に臭くなった(笑)
▼Read Moreそこで、猫用のトイレを買ってきて玄関に設置。これでバッチリ!と思いきや、買ってきたトイレを使ってくれない(笑)うんちをトイレの中に入れて臭いをつけてみる。玄関にちょこちょこっと行くのを追いかけてはトイレの中に入れてみる。使ってくれない。会社から帰ってくると、バッチリ玄関の床にうんちがある(笑)
辛抱強くトイレを教えること約一週間。ようやくトイレを覚える。やっぱりうちの娘は頭がいい。それ以降、引越しを挟んでアパートが変わってからもルビはちゃんとトイレで用を足すようになってくれた。
と こ ろ が
この間、はじめてルビが粗相をした。台所にあるゴミ箱の裏に隠すようにうんちが!!余りに巧妙に隠されたその様子に怒るどころか、思いっきり脱力。ルビ・・・間に合わなかったんだね(笑)
さて、かわいい娘を拾ってきたものの、何分俺は猫を飼ったことがない。実家で犬は飼ってたけど、犬と猫とじゃ勝手が違う。とりあえず拾ってきたまんまではアレなんで、風呂に一緒に入る。猫は水を嫌うらしい。特に耳の中に水をいれちゃダメらしい。確かに嫌がって「みゃーみゃー」鳴いたけど、意外と大人しくじっとしてて、そんなに抵抗されることもなく、無事お風呂は終了。なんだ、余裕じゃん。
▼Read More・・・甘かった。乾かすためにドライヤーを向けると激しく抵抗。「弱」でも激しく抵抗。もう、猫ってこんなにしなやかなのか!ってくらい体をよじって抵抗。風呂上りで裸だった俺の体は傷だらけ(笑)仕方なく、タオルを何枚も使って、延々拭き続ける。
で、ようやく乾かし終わって、寝るためにルビと一緒に布団の上に移動。えへへ。猫と一緒に寝るのっていいなあ。なんて思いながらなでなでしてたら、ルビがゴロゴロ、ふうふう言ってる。猫を飼ったことがなかった俺はこれを聞いて
この子は肺が悪いんだ!!
と勘違い。そうか、こんなに可愛い子が野良猫だった理由は病気だったからだったのか!この子の命は長くないに違いない。と、独り悲しむ。
猫が気持ちいい時にゴロゴロいうのを、はじめてナマで聞いた、そんな夜の出来事(笑)
うちにはべっぴんな娘がいる。名前は「ルビ」。時々「ルビちょふ」とか「ルビちぷ」とかアレンジされることもあるけど、本人はそれでもちゃんと反応するから何気に賢い。そう、ルビは猫。もちろん黒猫(笑)出会ったのは家から駅まで歩いていた通勤途中のことだった。
▼Read More見た目によらず動物好きな俺だけども、実家が犬を飼っていたこともあって犬派か猫派かと問われれば迷いなく「犬派!」と答えていた。だって猫って撫でようと近づいても
「お前、何か悪さするつもりだろっ!?」
ってな目つきで睨みつつ、ひょいっと逃げるから。でも、その朝出会った小さい黒猫は珍しく自分からよってきた。
その仕草が余りに可愛かったから、思わず通勤途中であることも忘れて撫でなで。黒いスーツに黒いコート、黒いサングラスというどっからどーみても「普通のサラリーマン」な出で立ちで。でも、会社に行かなきゃならないし、仕方なく別れを告げて出社。
で、その日の帰り。「ひょっとしてまたいるかな」と思って、朝見かけた辺りをちょっと寄り道してうろうろしてみる。いた。ジュースの自販機の下からひょっこり覗いてた。朝のことを覚えていたのか、お腹が空いてるだけなのかは分からないけど、また自分から寄ってきてすりすりしてくる。暫く撫でてあげたら、後をちょこちょこついてくる。
もうダメ。この出会いは運命だ!!
そのまま抱きかかえて、連れて帰った(笑)以来、うちにはべっぴんな娘がいる。今では犬派か猫派かと問われれば、「猫派!!」と即答する程に親バカになってる自分がいる。
『指輪物語』遂に三部作堂々の完結!!『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を観てきた。
▼Read More最初の感想はとにかく「疲れた」(笑)だって、もう終わりかな?と思わせてからが長い、長い。確かに原作で描かれてる部分ではあるし、『ホビット庄の掃討』はカットされてるけど、劇場公開作品としては長すぎる。劇場ではアラゴルン達がホビットに対してひざまずくシーンで終わりにして、残りはDVDのSEE版でも良かったんじゃ?とか思った。何というか、ラストの部分が長すぎて、劇場内で感動の余韻が終わってしまって、劇場出たら疲れしか残ってなかったというか。
なんて文句言いつつも、本編はもう、感動の嵐!!ピピンが放った烽火がミナス・ティリスから白の山脈沿いにローハンへと伝わるダイナミズムに涙。このためだけに忠実に任務をこなしてた人達がいたんだ。厳しい環境の中、毎日、毎日、あがることのない烽火を見張ってた兵士がいたんだ。なんて勝手に想像を膨らませて涙(笑)滅びの山へフロドを担いでまでして向かうサムの姿に涙(笑)指輪を手にしてはしゃぐゴクリの姿に涙(笑)溶岩へと消えていくゴクリの表情に涙(笑)
一部、原作と異なる箇所で「えー!?」ってのもあったけど、いやはや、ここまで描ききったピーター・ジャクソンは偉い!!『スター・ウォーズ』とは違って一気に三部作を全て撮影したその英断!!アカデミーも11部門制覇して、間違いなく映画史に残る超大作は幕を閉じた。
ちなみに、SEE版で追加されたサルーマンの最期。リーがドラキュラ俳優であればこそな最期(笑)あそこでニヤリとできた人は、俺と同好の士。
熱帯雨林の上空を全長7.5kmに渡ってかかる世界最長の長さを誇るゴンドラ、スカイレールのツアーに行く。眼下に広がる怒涛の熱帯雨林がとにかく壮観!!恐竜とか、日本軍の生き残りとか、何かがいきなり出てきても不思議じゃない(笑)まさに気分は川口浩探検隊!!
▼Read Moreその後、キュランダを経てワイルド・ワールド・パークへ!!この動物公園、何とカンガルーが放し飼い。カンガルーとのキックボクシングが楽しめる(嘘)「カンガルーって結構獰猛なんだよね」と、ビクビク。けど、向こうが意外なほど人に慣れていて、触りまくり。
それから、やっぱりお約束のコアラ!!・・・すっごくだるそうだった(笑)
そしてツアーはキュランダ観光鉄道でケアンズへ。やわらかい色使いのアンティークな列車。ごとごと、ぎしぎし壮大な景色の中を走った・・・らしい。はい、寝てました(笑)
寝る子は育つ。
前日にいくら寝ようが眠いものは眠い(笑)のそのそと昼過ぎに起床。当然、みんなは遊びに出かけてて誰もいない(笑)仕方がないので街でも探検しようとロビーに行くと、レンタル・サイクルがあった。つたない英語で自転車を借りて、街へGO!!勿論、サングラスにレザーパンツ、指輪ごてごて。で、チャリ(笑)
あぁ!俺ってスッゴク健康的!!
▼Read Moreとりあえずビーチに行くと、トップレスの外人さんがうようよ!!「すげーよ!なんか外国みたいだよ!」写真を撮りたい誘惑と戦いながら海を眺める。フリをする。
続いてケアンズ市内をチャリで爆走。健全にチャリで不健全なDVDを売ってるお店を探し回る。・・・ない。めげずに健全にチャリで不健全な夜のお店を探し回る・・・ない。ケアンズって健全なトコらしい。どおりで日本人の新婚さんが多いわけだ。ホテルに帰ってふてねする(笑)