Nightwish Japan Tour 2005
遂に!!遂にNightwish初来日!!久々にぴあを使ってチケットを取り、行ってきました渋谷AX!!来日を知ったのが遅かったので、整理番号は459。くそー、余りよく見えないかな?と心配していたものの、無事ステージ正面の10数列目あたりをキープ。

怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
遂に!!遂にNightwish初来日!!久々にぴあを使ってチケットを取り、行ってきました渋谷AX!!来日を知ったのが遅かったので、整理番号は459。くそー、余りよく見えないかな?と心配していたものの、無事ステージ正面の10数列目あたりをキープ。
ほぼ時刻通り、18:30に客電が落とされSEが鳴り出すと一気に会場はヒートアップ!!ステージ前の人口密度も圧縮されて、ターヤが出てくるともう狂乱状態!!
ターヤは思っていたより顔が小さくスタイルが良かった(笑)そして、そのヴォーカルの素晴らしさと言ったら!!スタジオアルバムでも十分な存在のターヤだけど、生で聴くそのヴォーカルは圧倒的な存在感!!
もう、これだけライブで感動したのは何年振りだろう!!汗まみれになって首を振りまくって拳を突き上げて、飛び散る汗が目に入ると染みることを思い出す(笑)
ANGRAとのツアーだから、演奏曲自体は少ないかと思いきやアンコールも含め全14曲。約1時間半もやってくれて大満足!!ツアーTシャツも買って大興奮な一夜だった。
[Setlist]
0.Intro
1.Dark Chest Of Wonders
2.Planet Hell
3.The Kinslayer
4.The Siren
5.The Phantom Of The Opera
6.High Hopes (Pink Floyd Cover)
7.Bless The Child
8.Wishmaster
9.Kuolema Tekee Taiteilijan
10.Slaying The Dreamer
11.Nemo
[Encore]
12.Ghost Love Score
13.Wish I Had An Angel
14.Outro
KOBE UNDERGROUND FES 2004いよいよ当日!!高まるテンションの中、早々ホテルをチェックアウトし会場へGO!!
KOBE UNDERGROUND FES 2004
2004.06.05(sat) at 上屋劇場
Open / Start 18:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥4,000(+D)
Band : AUTO-MOD with 稲見 淳 / Secret Secret (San Francisco) / Sins of the flesh (UK) / JUBILEE / Agent § Murder / DESTRUCT SYSTEM / Phantasmagoria / Switch Bladerz
Performances : Kari-ssu-Mummy / Darkness Blood (Tamaki Carmira with slaves) / Taizo (赤色彗星館)
DJ : Taizo / Kohki / 千尋 / Ёlmina / an0n
Special Fashion Show : Na+H
Exhibition : 堀佳子 / Rodem (Make up booth)
VJ : kihito
会場に着くと、バスツアーの一行は到着していなかったので、照明さんや音響さん達に混ざってリアルタイムVJに向けPCやら何やらをセッティング。やがてバスツアーの一行も到着し、リハ開始。挨拶やら着替えやらメイクやらでバタバタと時間が過ぎる。
そして多少時間を押しつつもKOBE UNDERGROUND FES 2004スタート!!夕方の18時から翌朝の6時までという、怒涛の拷問イベント!!(笑)果たして体力は、気力は、PCは持つのか!?(笑)
・・・が。わざわざ東京からPCを持ち込んでのリアルタイムVJにも関わらず、照明さん、派手にライトつけまくり。スクリーンの映像白く飛んでます。しかも、VJ映像が投射されるスクリーンがステージ奥にあるのに、各ステージの合間に幕が閉じる(笑)
俺、今、映像流してるんですけど。
そんなこんなで、後半はふてくされてPCでドラクエやってた(笑)世界広しと言えども、白塗りでドラクエをやってる奴はそうそうおるまいて。
2001年より行われてきたアンダーグラウンド・イベントTokyo Goth and DarkwaveがTokyo Dark Castleと名を変え、新たにスタートを切った。
GENETのライブに足を運ぶこと、既に12年。これまでずっとスタッフになるのを避けてきたけど、GENETに頼まれ、俺はVJとして参加することになった。
けど、引き受けたはいいものの、VJの経験はおろか映像編集なんてやったことがない(笑)SE/PGのはしくれとしてPCに関することなら何でもこなしてみせる!!と、意地で映像編集ソフトをいじり倒し、3ヶ月かけて何とかVJ映像作成。
そして・・・当日。作り込んだ映像をVHSに落としてスクリーンに投射。おや?殆ど見えない。前まではなかった会場のフラッシュ機材が原因で、スクリーンが負けてしまう。照明さん・・・スクリーン真っ白になっちゃうよ。中盤からはフラッシュを止めてもらい、何とかVJ映像が見えるようになって一安心。
スクリーン投射すると色あせする色。コントラストが弱くなる映像。まだまだ経験不足なところもあったけど、スタッフもなかなかいいもんだ。タダで入れるし(笑)
2001年より開始されたTokyo Goth and Darkwaveも今回で早4回目。今回は関西から友人達が来た。東京に住んでてずっとAuto-Modを見てきた俺に比べ、彼らはずっと気合が入ってる。みんな白塗り(笑)
そんな熱意に負け、俺まで長らくやってなかった白塗り復活(笑)正直、もうそんなことする歳じゃないし。なんて思ってたんだけど、やればやったで恥ずかしい反面、それなりに楽しい。久々にヒビ入れてGO!!
だけど昔と違うのは年齢。明け方には体力尽きかけでバテバテ。うーん、悲しいかな、もうそんな歳なのかなあ。
新宿ロフトが西口から移転する。そんな噂が流れてから随分と経っていた。でも一向に移転する気配もない。なんだかんだ言って聖地だから、移転しないでしょ。そんなことを思っていたら、遂に新宿ロフト移転決定。この日が西口最終日。
当時、新宿ロフトの近くで働いていた俺は、会社帰りにロフトの前を通ってみることにした。いるわ、いるわ。酔いどれたロッカー達。それを冷たい目で見ながら避けて通るサラリーマン。
「寂しくなるなぁ」
▼Read Moreと思ってロフトの看板を見上げていると、俺の名前を呼ぶ奴がいる。Auto-Modのローディー君が酒ビンを持ってそこにいた(笑)聞くと今日は入場料さえ払えば、飲み放題らしい。「行くか!」スーツ姿のままでロフトの地下へと吸い込まれた。ジュネをはじめて見たのもここだった。酸欠になりかけたこともあった。何度も何度も降りた階段。白と黒のタイル。高校生だった。大学生だった。フリーターだった。そして今は社会人。何年も足しげく通った場所だった。
バンドの演奏もあったけど、殆ど記憶がない。酒を飲んでとにかく盛り上がりに盛り上がった。次の日、ロフトから直接会社へ。当然、会社のトイレで吐きまくり、仕事が全く手につかなかったことはここだけの秘密(笑)
俺は自他共に認めるAuto-Mod信者。新宿ロフトではじめてジュネのパフォーマンスに触れた17歳の時から、既に10年以上に渡ってAuto-Modのライブに足を運んでる。でも、その信者歴の中には一つの大きな区切りがある。それは神林立子さんの死。
神林立子。写真家。R.K.RICOとしてGenet/Rock of Romanceのオペレッタ・リアリゼーションも演出。打ち上げでは皆に気さくに話し掛け、明るくてパワフルな人だった。俺が憧れ、感動した1985年解散前のAuto-Mod。そして通いつめたGenet/Rock of Romance。そこで見られた役者達と共に行われた壮大なパフォーマンスは、R.K.RICOなくしては決して成り立たないものだった。そう、ある意味、彼女こそが俺の憧れていたAuto-Modだった。
▼Read Moreこの日、クラブチッタ川崎で神林立子さんの追悼ライブが行われた。「時の葬列-滅び行く時代へのレクイエム」と題された、役者達を交えたAuto-Modのライブ。役者を交えたパフォーマンスは、Auto-Mod1999時代に行われた1995.05.04の復活ライブ以来。
幕はThe Last Kingdomで上がる。そしてSmell、Horror、Friendと解散前Auto-Mod時代のナンバーが続く。寺山修司的演劇とAuto-Modの融合はとてつもなくカッコいい。俺が憧れたもの。俺が心酔したもの。けど、この異様で素晴らしい演出はもう二度と見ることはできないだろう。やがてライブはDeathtopiaで幕を閉じた。
そして、2度目のアンコールで歌われたRequiemを聴きながら、俺は、俺の中で青春が終わったことを感じた。
ある夜、つけっぱなしにしていたTVからありえない音楽が聴こえてきた。耳を疑うその声は
エルドリッチ!?
そう、それはThe Sisters of MercyのTemple of Love(1992)だった!!慌ててTVを見る。そこには美しく羽ばたく鳩が印象的なTemple of Love(1992)のクリップが!!そして告げられる来日情報。まさか。まさかThe Sisters of Mercyが来日するなんて。
The Sisters of Mercyは1985年にも来日が決定していた。でも、Andrew EldritchとWayne Husseyの仲違いから来日直前に解散。勿論来日は中止。それ以来、再結成後もThe Sisters of Mercyが来日することはなかった。それがまさかの突然の来日決定!!生きてて良かった。本当に生きてて良かった。
そして、1998.08.02チケット発売開始!!朝イチでぴあへGO!!開店と同時にチケットを購入!!当然、来日公演の2Days共ゲット。1枚6,500円なり。King of Goth、The Sisters of Mercyが見れるなら安い、安い!!
▼Read More後日・・・ぴあから電話がかかってきた。電話を取るとチケット払い戻しとのこと。何とThe Sisters of Mercyまたも悪夢の公演中止。しばし受話器を片手に呆然。チケットの払い戻しは期間内にお願いします。と、事務的に電話は終わった。
嘘だろーー!?
1985年の悪夢再び。かくしてThe Sisters of Mercyはまたも来日直前に公演中止となった。一説によるとチケットの売れ行きが芳しくなく、Eldritchが提示したギャラを払える見込みがなかったとか。今になって思えば、チケットを記念に取っておけばよかった。でも、当時俺はフリーターの身。お金がない。払い戻しを受けることにし、チケットは儚く消えていったのであった。