ネットをふらふら彷徨っていたら、こんなDVDに行きあたったので、とりあえず購入してみた。
▼Read Moreこれは、1982年から1987年にかけてアメリカの”Showtime Networks”で放送された「フェアリーテール・シアター」というTVドラマシリーズ。シェリー・デュヴァルがホストを務めた童話を題材としたオムニバス形式番組で、フランシス・フォード・コッポラやロジェ・バディム、ティム・バートンらが監督、ロビン・ウィリアムズやミック・ジャガーといった各界の著名人が出演している中々豪華な番組。
今回買ったのはその中の第3シーズンで、我らがクリストファー・リーが出演した「こわがることをおぼえようと旅に出た男」というエピソード。主演はピーター・マクニコルなので、リーがでずっぱりというわけではないんだけど、呪いをかけられた城の王の役で出演していて、他にもフランク・ザッパが傴僂男、ヴィンセント・プライスがナレーションというキャスティング。
まあ、童話がベースだし、子供向けのバラエティ番組なので合成も随分とチープ。それでもリーが亡霊役で棺から現れるシーンは流石の迫力だし、その後ごろごろと絨毯に巻き取られてあたふたとするやりとりは観ていて楽しい。
たまにはこういった肩の力を抜いて観るリーもいいね。繰り返しみたりはしないかもだけど(笑)