カリブの海賊再び!世間より一足先に先行上映で『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』を観てきた。
▼Read Moreこの映画、勿論あのディズニーの「カリブの海賊」をモチーフにした『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』(2003)の続編。ディズニーランドで一番好きなアトラクションが「カリブの海賊」である俺としては、そりゃ観に行かないわけがない。とか言いつつ、俺は前作を観ていない(笑)
というわけで事前に『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』をレンタルDVDで予習。ジョニー・デップの人をくったようないかがわしーい海賊スタイルに大笑い。期待に胸を膨らませていざ劇場へ!
まずは、前作よりも随分とドタバタ色を増したというのが第一印象。だから、劇場で観てた時はゲラゲラ笑って面白かったんだけども、家に帰って思い返すと尺のわりには意外と内容が薄かったことに気がつく。そして何よりも重要なのは、本作が三部構成を予定されているシリーズの第二作目にあたり、単体ではストーリーが完結しないということ。
ドタバタを大量に投入したからそうなったのか、はたまた三部構成とするために無理矢理内容を引き伸ばしドタバタを増したのか分からないけど、観終わった時には何とも不完全燃焼。やっぱり盛り上がってきた所で「つづく・・・」って引っ張るのはねえ。
それでも、ジョニー・デップのとぼけた演技は楽しいし、前作の主要キャラが殆ど全員出てくるのも嬉しいところ。
ジョニー・デップ、オーランド・ブルームが出ていることできゃあきゃあ騒ぐ女性ファンがいることに反発を覚えつつも、でもまあ次も観に行っちゃうだろうなあ(笑)