北海道旅行記 1
今年の社員旅行は北海道、札幌。北海道は高校の修学旅行と、大学生の頃にバイク仲間とツーリングで1週間走り回って以来。

羽田空港からいざ北海道へ!
▼Read More国内旅行はパスポートの手続きがないから、あっというまに飛行機で札幌に到着。海外旅行と比べるとやっぱ国内は楽でいい。まずは札幌と言えばここ、日本三大がっかり名所の一つとして知られる札幌時計台へ。まあ、ここには高校生の時も来てるので、写真を撮るためだけに寄ったようなもんで(笑)


ホテルのチェックインまではまだ時間があったので、とりあえず会社の同僚達と市内をふらふら観光していると、札幌市の中心を東西1.5kmに渡って広がる大通公園で何やらグルメフェスをやっていた。お昼時でもあったし、屋台が沢山並ぶその光景と匂いにつられてみんなそのまま吸い込まれる。



ビール片手に牡蠣やカニといった北海道グルメを早速堪能!いやー、真昼間から外で飲む酒は美味い(笑)
わいわいみんなで飲み食いしていると、ホテルのチェックイン時間になったので、一旦ホテルへ移動。荷物を部屋に置いて、晩御飯までの間に夜景を撮るためカメラ片手にJRタワー展望室へ一人で再び外出。



展望台から眺めると、北海道の街並みは東京と違って京都みたいに碁盤の目状に都市開発されているのがよく分かる。今回は三脚も持って行ってたので、ここぞとばかりにスローシャッターで夜景を撮りまくる(笑)
そして、夜は社員全員での懇親会。サッポロビール園でジンギスカンとカニとビールをいっぱい飲み食いしたのでした。



M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
またレンズ購入しちゃった。今回買ったのは、マイクロフォーサーズのレンズの中で抜群の評価を受けているM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8。

35mm換算で150mmという中望遠画角の単焦点は、使用用途が難しいという声も見かけるのだけど、ライブハウスでの撮影が多い俺としては最前に張り付かない場合は、フロアを移動しつつ撮影するのでほどよい画角。加えて、開放からクリアな描写で評判も抜群となれば、これは是非とも使ってみたい。
ネットで注文して本日到着。早速開封してみると、金属製の鏡筒は適度に重みもあって、存在感十分。大きな前玉は眺めてるだけで楽しいものの、汚しちゃうのも嫌なので、即プロテクトフィルターをセット(笑)今回はMARUMIのDHGスーパーレンズプロテクトの58mm、パールレッドを装着。

早速後日ライブ撮影で使ってみると、プロテクトは思いのほかゴーストが出まくったので結局途中から外して撮影。肝心のレンズ性能は評判通り、ぞっとするほどの解像感と立体感。肌の質感までを鮮明に描写する一方でボケも強烈。このレンズのためだけにm4/3を買ったなんて言う人がいるのが納得。でも、ピントがあった場所は鮮明すぎて、写さなくてもいい部分まで写しちゃうので女性ポートレートとかには向かないかも?(笑)
加熱式タバコiQOSを買ってみた
名古屋で先行発売され、2015年9月1日より全国販売開始となった加熱式タバコ、iQOSを買ってみた。

このiQOS、タバコの葉が詰まったヒートスティックと呼ばれるカートリッジを、専用のホルダーに挿して電気で加熱して吸う。火を使わないので煙も少なくて、タバコ特有の臭いも少ないのが最大の特徴。
これなら部屋で吸っても、壁紙とか黄ばまなくていいんじゃない?と、新し物好きな俺としては電子ガジェットとしても興味津々。色々ネットで下調べをしてみると、iQOSキットは9,980円と結構なお値段なんだけど、WEBで会員登録してスマホのアプリをインストールすると、5,380円になるキャンペーンを実施中。とは言え、いきなり買って失敗するのも怖いので、とりあえず会社帰りにiQOSのサービスステーションに寄って試してみることに。
実際に吸ってみると、確かに臭いもしないし、煙も少ない。普段1mgのタバコを吸ってる俺にとっては、「吸ってる感」も同等にあってさほど違和感はない感じ。これなら、普段のタバコ代わりにも十分なりそう。で、そのままサービスステーションで会員登録して実際に購入。
色々試してみて、メリットとしては
・煙が少ない。
・臭いが少ない。
・火を使わないので、安全で灰が出ない。
・思いの外、吸った感がある。
逆にデメリットとしては
・ホルダーはそれなりに重さがあるので咥えタバコは無理。
・ホルダーはちょっと熱くなる。
・1回吸う度に、6分充電が必要なので、チェーンスモーキングはできない。
といったところ。
俺はチェーンスモーカーではないので、結構何だかんだでiQOSだけで1日過ごせてしまいそう。完全にこれに移行することはないだろうけど、普通のタバコと並行して使っていけるんじゃないかな。
猫カフェMoCHA 渋谷店
渋谷にオシャレな猫カフェMoCHAが7月にオープンした。ネットの写真を見ると、雰囲気も良くてこれは是非とも行ってみたい!が、しかし。おっさんが独りでカメラを持ってオシャレな猫カフェではしゃぐのはちょっと恥ずかしい。

よし!じゃあ会社のカメラ好きな後輩を誘って、二人で行こう!いやいや、おっさん二人でカメラ持ってはしゃぐのはもっと恥ずかしい。アヤシイ関係とも思われかねない。というわけで、会社の女性陣も誘って、何となく女性陣について来た体を装って行くことにした(笑)
▼Read More店内には猫達がいっぱい!スタッフさんに聞くと猫達は20匹程度いるらしい。オープンしたてということもあってか、子猫も多い。もう、終始顔がにやけっぱなし。これじゃ、「何となくついて来た」どころか、「言いだしっぺ」なのがバレバレだろうなあ(笑)

フロアはビルの8階と9階の2フロアから構成されていて、中にはオシャレな家具や鳥かご風の足場等があってとっても雰囲気がいい。早速カメラを取り出して写真をぱしゃぱしゃ撮ってると、やがて夜のご飯タイム。一列に並べられたご飯に夢中で飛びつく猫たちの可愛いことったら!



ちなみに、俺がいった時は他の方を含めて20名ほどお客さんがいたんだけど、男性は3名しかいなかった。うん、会社の女性陣を巻き込んで正解だったかな(笑)
LIV MOON LIVE 2015
久々のLIV MOONのワンマンを観に、渋谷O-WESTに行ってきた。っていうか、いつの間にON-AIRはTSUTAYAになったんだ(笑)

平日なので、会社からスーツのまま直行。スーツだとはっちゃけることもできないので、後ろの方で開演を待つ。開演予定時刻を5分ほど押して、茜LIVがドクロを持って登場し「死の舞踏」でライブ開始!

LIV MOONのライブを観るのは何度目かだけど、やっぱウマい。全身鳥肌が立つくらいにヴォーカルもバックの演奏陣も図抜けてウマい。これだけルックスも良くて才能もある人間がいるなんて、世の中本当に不公平だよなー、なんて勝手にふてくされちゃうくらい(笑)現在の日本の女性ヴォーカルのメタルバンドの中では飛び抜けてる。
けど、一方でライブがステージ上で自己完結しすぎているっていう印象も相変わらず。フロントを支配する茜LIVがロックバンドとしてのライブ経験というか、場数が圧倒的に足りていない気がする。勿論、フロアのお客さん達は盛り上がっているし、拳もあがっているんだけど、ライブとしてのフロアの空気の一体感がない。唯一それを感じたのはアンコールラストの「The Last Savior」だけ。だから、観ているうちにどんどん興醒めしていってしまって、何だか家でライブDVDを観ているような気分になっちゃった。
MCで年内は舞台があるからLIV MOONは来年力を入れる、みたいなことを言っていたけど、折角これだけのハイレベルなポテンシャルを持ったメンバーなんだから、もっとライブを重ねてライブバンドとしての魅力も上げていって欲しいなあ。大村さんはBABY METALもあって忙しいんだろうけど(笑)
[Setlist]
1.死の舞踏 / 2.Say Goodbye / 3.Black Fairy / 4.Black Ruby / 5.Wild Beast / 6.霧の葬送曲 / 7.Kiss Me Kill Me / 8.Ride Or Die / 9.溺れる人魚 / 10.黄金の涙 / 11.アマラントスの翼 / 12.Escape
[Encore]
1.Toccata und Fuge in d-Moll / 2.The Phantom Of The Opera / 3.Double Moon / 4.The Last Savior
Nissin i40
外付けのストロボがあれば、もっと写真撮影の幅が広がるかなあ。なんて、センスのなさを機材でカバーしようという邪なたくらみ。というわけで、ニッシンデジタルから発売されているフォーサーズ/マイクロフォーサーズ用のストロボi40を買ってみた。

このi40、本格的な作りにも関わらず、約61x85x85mmで約203gというサイズで非常に話題となった製品。小型軽量なマイクロフォーサーズのシステムにはまさにピッタリ。性能もGN40に左右180度・上方向90度のヘッド回転角度、モードもTTL、デジタルスレーブ、ワイヤレスTTLリモート等と豊富。ディフューザーが付属してるのも何気に嬉しい。
で、本日届いたので、早速E-M10に取りつけてみた。箱から取り出すと、軽い!小さい!と感動したけど単3電池4本を入れたら、そりゃまあ、やっぱりちょっと重くなった(笑)でも、カメラとの一体感もあるしバランスもちょうどいい感じ。
とりあえず、適当に部屋を撮ったら、流石にホワイトバランスが綺麗に写る。んー、物撮り用に簡易スタジオセットも欲しくなっちゃうねえ(笑)
Raspberry Pi 2 Model B
会社の若手連中の勉強教材として、Raspberry Piなんて良さそうだよなあ。ちょっと先行調査のために自分で買ってみるか。なーんて、言い訳つけてRaspberry Pi 2 Model Bを買ってみた。

Raspberry Piは小型のシングルボードコンピュータで、OSはDebianをベースにしたLinuxをMicroSDにインストールして使う。
▼Read More今回買ったRaspberry Pi 2 Model Bはハードウェアとしては第2世代の5種類目に当たるモデルで、それまで非力だったハードが大幅に強化されたモデル。CPUはARM Cortex-A7になって900MHzの4コア、メモリは1GBと、X WINDOWも快適に動作。
Raspberry Piは買ったそのままでは基盤剥き出しの裸の状態なので、とりあえずケースも一緒に買う必要がある。ケースは各メーカーから透明なのものやかわいいものといった各種発売されていて、Raspberry Pi 2 Model Bは前モデルのRaspberry Pi 1 Model B+と入出力端子やサイズが共通。とりあえず、ここはオーソドックスなデザインのB+用のケースを購入。

本日一式が届いたので、とりあえず家に転がっていたSDカードやらキーボードやらを繋げてOSのインストールと動作確認。無事Raspbianが起動したのでちょろちょろ触ってみた。思いの外サクサク動くけど、ケースは結構熱を持った。まあファンレスだからこんなもんか。しかし、こんなサイズでちゃんとしたPCってのはわくわくするねえ。今後どうやって使っていこうかなっ。
貴志祐介 / 十三番目の人格 ISOLA
Reader Storeで購入した電子書籍版にて読了。第3回日本ホラー小説大賞佳作にして、貴志祐介の作家デビュー作。

十三番目の人格 ISOLA
著者:貴志祐介
出版社:角川書店
発売日:1996/4/18
本作はデビュー作なだけあって、やや荒削りな部分もある。主人公の賀茂由香里が現代の日本では決してメジャーな作品とは言い難い『雨月物語』の内容を把握していたり、素人なのに臨床心理士と心理学についての議論を対等に行ったり、風俗店で働いているのにキスすらしたことがなかったり。ちょっと人物設定に不自然さがある。
それでも、多重人格、エンパス、幽体離脱等の要素が散りばめられた物語は読んでて面白い。伏線も破綻することなく回収されるし、構成も秀逸。ただ、ラストはB級ホラー映画的でベタベタなお約束すぎる感じ。これは俺がホラー小説やホラー映画に深く浸りすぎてるからかもしれないけど、ラストのオチは逆に白けちゃった。
全体としては『黒い家』には流石に完成度では劣るものの、それでも十分読み応えのあるホラー小説だった。
猫が邪魔する一眼レフ教室
ネットでニュースにもなっていた「猫が邪魔する一眼レフ教室」に行ってきた。東京キャットガーディアンの大塚シェルターで開かれる、写真家桐嶋ナオ氏が講師を務める一眼カメラ初心者を対象としたカメラ教室。まあ、俺は歳が歳なだけにカメラ歴はフィルム時代からあるんだけども全部独学だし、猫と遊びたかったので申し込んでみた(笑)
いざ会場に着くと、猫だらけではじまる前からニマニマ。猫達は人に慣れていて、講義を行う机の周りをウロウロしたり、机に乗ってきたりとなかなか楽しい状況(笑)

桐嶋ナオ氏の講義は、ピンホールカメラの話に始まり、二眼カメラや分解した一眼レフを用いてカメラの構造を説明したりと、かなり分かりやすくて面白かった。ISOとシャッタースピードと絞りの関係性の説明も、例え話で感覚的に分かるように話していて、流石はプロ、分かりやすい。


講義の合間には、休憩を兼ねて実際に猫達を撮影できる時間も設けられていて、参加者は皆思い思いの猫達をパシャパシャ。俺もE-M10に12-40mm/F2.8をつけたのとE-PL6に45mm/F1.8の2台を持って行ったので、それぞれでパシャパシャ色々撮影。



会場は天窓から日光がたくさん入ってきて、撮影にはとてもいいい環境。普段ライブハウスやら室内やら夜景やら、暗い状況でばっかり写真を撮ってる俺にとっては何とも新鮮。
講義は4時間半という長さだったけど、全然その時間の長さを感じさせることもなく、猫達もかわいくて飽きずに楽しめた。でも、家に帰ったらやっぱりウチのルビぞうの方が断然かわいいよなー、なんて思ったり(笑)やっぱり自分の飼い猫ちゃんは甘えてくるレベルが違いますよ。ええ。