VAIO S11
新しいノートPCを買った。と言っても、俺は既に2013年に買ったSONY VAIO Pro 11があるのでVJや普段の操作もそれでやってるんだけど、今回DJとVJを同時にする環境が欲しくなって新たにVAIOのノートPCを買い足すことにした。とは言え、既にSONYはPC事業から撤退。VAIOはVAIO株式会社の製品になっちゃって魅力は下がってる。そこで、今回はある程度スペックを割り切ることにして、コストを抑えることにした。

怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
新しいノートPCを買った。と言っても、俺は既に2013年に買ったSONY VAIO Pro 11があるのでVJや普段の操作もそれでやってるんだけど、今回DJとVJを同時にする環境が欲しくなって新たにVAIOのノートPCを買い足すことにした。とは言え、既にSONYはPC事業から撤退。VAIOはVAIO株式会社の製品になっちゃって魅力は下がってる。そこで、今回はある程度スペックを割り切ることにして、コストを抑えることにした。

選択したのはSONY VAIO Pro 11の後継にあたるVAIO S11。一番の違いはHDMI出力からD-Sub出力にグレードダウンしていること、有線LAN端子が側面についていること。まあ、要はパーソナル向けからビジネス向けにシフトしたってことなんでしょう。その割にはキーボードライトが残っていたりするあたりに中途半端さを感じるけど(笑)
カスタマイズモデルなのは以前同様なので、今回は思い切ってホワイトにして、CPUはi7じゃなくてCore i5-6200U 2.3GHzでコスト削減。メモリも8GBにしたいとこを一生懸命我慢して4GB。一方OSはWindows10からWindows7にダウングレード。これで128,800 円(税抜)。
本日届いたので早速色々設定を開始。CPUの世代が上がっているので、何気にVAIO PRO 11と比べても使っててそんなに遜色はない感じ。ただHDMIはないし、VJをやるにはやっぱり不向きだから、当初の予定通りPCDJ用に使っていきましょう。
■CPU:Intel Core i5-6200U (2.30 GHz)
■メモリ:4GB
■HDD:SSD128GB
■ディスプレイ:11.6型ワイド
■液晶解像度:1920×1080
■サイズ:284.0(W)×190.4(D)×19.1(H)mm
■質量:約940g
■バッテリ駆動時間:約11時間
オリンパスのオンラインショップが5%OFFのクーポンを配布していたので、買ってしまった。OLYMPUSの2つ目の大三元レンズに該当するM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO。ポイントを使ってお値段、122,651円なり。

このレンズ、1.4倍の専用テレコンキットもあるのだけど、F値が多少あがってしまうのと、俺の用途だとそこまでの望遠は必要ないと判断して通常のレンズ単体を購入。
▼Read More早速本日届いたので、E-M1 Mark IIにつけてみた。。。重い。三脚座を外してもレンズ単体が760gで本体が498gだから、合計1,258g!まあ、ギリギリ頑張れる重さかなあ。翌日筋肉痛になってたりして(笑)

今まで、望遠系は単焦点系の中でもズバ抜けて素晴らしい描写をする75mm F1.8を持っているけど、狭いライブハウスであっても75mmだと流石に足も使う必要があった。特に奥のVJブースからでは75mmでは引いた絵になっちゃうのが残念なところ。でも、これからはVJブースからでも迫力のある写真を撮ることができるようなる・・・かもしれない(笑)
というわけで現在の俺のカメラ資産は以下の通り。先日また一部を中古で処分して、かなり定番で固めてきたので、無駄がなくなったかな。
■ボディ
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
・OLYMPUS OM-D E-M10
・OLYMPUS PEN Lite E-PL6
■レンズ(ズーム)
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
■レンズ(単焦点)
・LUMIX G 20mm F1.7
・LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4
・M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
・M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
・フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980 9mm F8.0
■ストロボ
・Nissin i40
俺のメインデスクトップは2015年12月に新調した自作PC。使っていて特に性能的な不満はないのだけど、以前の自作PCの時は物理的にドライブを2台積んでいて、CDのコピーをダイレクトに行えて結構快適だった。最近、CDを友人に焼いてあげようと思ったらドライブが1台しかないのでわざわざHDDにISOで取り込んでから焼くということを久々にしたら意外とストレスだった(笑)

そこで、現在積んでるBDXLにも対応したPioneerのBDR-209XJBK/WS2をAmazonで10,684円で追加でもう1台購入。
▼Read More本当は後継の新しいドライブにしようかとも思ったのだけど、ここはあえて同じ型番のものの方が気持ちいいかな、と。ついでに家に転がっていた256GBのSSDも内蔵して、ドライブ増設作業終了。
これで現在のデスクトップのスペックは以下の通り。
| OS CPU MB MEM SSD SSD HDD DRIVE DRIVE DRIVE VIDEO POWER CASE | : : : : : : : : : : : : : | Microsoft Windows7 Professional SP1 64bit Intel Core i7-4790S 3.2GHz GIGABYTE GA-Z97X-UD3H DDR3 1600MHz PC3-12800 8GBx4 CFD CSSD-S6T128NHG5Q 128GB CFD CSSD-S6T256NHG6Q 256GB MAXTOR 6V320F0 (320GB SATAII300 7200) OWLTECH OWL-CR6U3 PIONEER BDR-209XJBK/WS2 PIONEER BDR-209XJBK/WS2 ELSA NVIDIA GeForce GD970 GD970-4GERX SilverStone SST-ST75F-P 750W Windy ALTIUM SUPER X S-Black |
ここのとこ俺は先日新しく買ったスマホのX Compact SO-02Jに128GBのSDカードを挿してウォークマン代わりにしてる。で、そうなるとやっぱりBluetoothのワイヤレスヘッドフォンが欲しくなってくる(笑)

というわけで、普段使ってるSol RepublicのワイヤレスヘッドフォンTRACK AIRのホワイトを購入。
▼Read More早速本日届いたので、スマホとペアリングして使ってみた。デザインはSol Republic独特の変わったデザインでカッコイイ。ワイヤレスだから音質の劣化が激しいかと持ってたけど、思いの外そんなこともなくて、普通に快適。
ヘッドフォンのボタンで再生/停止、ボリュームの上下ができるのは当然として、バッテリーが15時間しか持たないってのは最新の機種と比べると少ない気もする。まあUSBで充電できるから、そこまで神経質になる必要もないかな。
これで外出がまた楽しくなりそう!ちなみに、現在スマホには8,424曲のMP3が突っ込んであるけど、勿論まだまだ増える予定(笑)
4月はMADAME EDWARDAのライブがなくてテンションが下がりそうになる中、11月のワンマンに向けてテンションを跳ね上げましょう!ということでマダムファンの方々が馬肉会を開くというので、ちゃっかり混ざって来ました。

場所は池袋の馬肉バル 跳ね馬。
▼Read More19:00まではハッピーアワーでドリンク半額ということで、まずはビールを注文。

ビールを飲んでいるうちにメンツも揃って、いざ馬肉会開始!まずは前菜代わりに馬肉カルパッチョ。

馬肉と言うと、どうしてもその獣臭さが嫌な人も多いと思うけど、このお店の馬肉は癖もなくて本当においしい。いくらでもさらさら食べれちゃう。続いては大本命、馬刺し豪華5点盛り!

最近は普通の居酒屋さんでも、たてがみとかの馬刺しは食べられるとこも増えつつある中、こちらは馬肉専門店なだけあって特上ロースやサーロインの馬刺しもある。この特上ロースのおいしさといったら!是非馬刺しが苦手な人にも食べてもらいたいくらいクセがない。おススメ!

そしてこちらは馬肉ボロネーゼ。あまりにおいしくて、2度頼んじゃった。写真は2皿目の方。もう、この頃になると、当初のMADAME EDWARDAのワンマン成功祈願という当初の目的を忘れて食べまくって飲みまくってます(笑)酔って写真も手ブレ気味に。

ついでにエゾジカグリル。以前俺が道の駅で食べたことのある鹿肉は固くて獣臭が凄かったんだけど、これは全然そんなこともなかったなあ。


女性陣が頼んだスイーツ。それぞれ、カンノーロとティラミスアイス。どちらもオシャレですねえ。そんなわけで、たらふく馬肉を食べて飲んでの楽しい会でした。やっぱり気の合う仲間とおいしいものを食べると楽しいね!

Beyond the Islands and the Stars Act.3
2017.04.16(sun) at 原宿CROCODILE
Open 18:00 / Start 19:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥3,500(+D)
ACT : Alien Idol / PHAIDIA / LifeLine
DJ / VJ : kihito
[DJ Setlist]
01.L’oeuf du Serpent by Art Zoyd
02.Dark Entries by Bauhaus
03.Alice (1993) by The Sisters of Mercy
04.Misty Circles [7” Version] by Dead or Alive
05.Sick of Love by Christian Death
06.Power by Fields of the Nephilim
07.Brandon Lee by The 69 Eyes
ちょっとしたご縁があり、ゴシック、シンフォニックな音楽性を持ったアイドルグループAphroditeさんのワンマンライブVJをやることになった。

正直な話、俺は今までアイドルというものに興味を持ったことがない。世代的にはおニャン子クラブがどストライク世代で周りはやれ誰が可愛いとか騒いでいたけど、俺は全く興味がなくって誰が在籍していたとか一人も名前を知らないくらい。当然AKBも誰も知らないし、ましてや地下アイドルなんて何も知らない。そんな俺がアイドルを手伝おうと思った理由はただ一つ。
ワンマンの会場が代官山SPACE ODDだったから。
代官山SPACE ODDはサマソニでも使用していたLED巨大モニターを移設しているVJにとっては最高の設備を備えたハコ。そりゃ、そんな環境でVJをやってみたい。とは言え、そこは一応アイドルグループ。普段のダークキャッスルとかで俺がやっているような怪奇幻想、ゴシック全開の死や頽廃なVJをするわけにはいかない。
そこで、彼女達の曲をとにかくずっと聴き続けた。もう、俺、6人目のメンバーになれちゃうんじゃない?ってくらいに歌詞まで覚えて(笑)普段のゴシック系イベントでは華やか過ぎて使わないような技術やエフェクトも色々仕込んで本番当日。

運営さんが「普段通りにどうぞ」と許可が出たので、アイドルさんのライブなのに白塗りヒビメイクをがっつりしつつ、VJ開始。SPACE ODDの巨大モニター凄い!流石に綺麗に映像が出るし、LEDだから照明にVJが殺されることもないし、演者の影が映り込むこともない!15年間VJやっててこんなに快適に楽しく出来たことはないかもしれない。
ライブはダブルアンコール含め、全14曲。あくまでステージの主役はアイドルである彼女達なので、それを殺さない程度に抽象的かつ印象的な映像をメインに、全ての曲に対して異なるセットを組んで行ったので、ステージも非常に見ごたえのあるものになったんじゃないかと思う。周囲の方々の評判も良かったし、本当に面白かった。いつもアンダーグラウンドばかりでやっていると、使う技法が単調化してしまうから、たまにはこういった異文化交流も視点の広がりがあっていいもんだね。
昨年11月にスマホを落として液晶画面を割ってしまい、操作ができなくなっちゃった。でも、本体を購入してから2年が経過してなかったので機種変更するわけにもいかず、仕方なくPCのUSBマウスをMicro-Bに変換するアダプタで繋いで無理矢理しのいでた。

それから約2ヶ月。ようやく2年のおつとめが終わって機種変更できるようになったので早速スマホを買い替え。
▼Read More買い替えたのは前のXperia Z3 Compact同様、コンパクトなXperia X Compact。背面もガラス仕上げだったZ3 Compactと比較するとX Compactはプラスチッキーで安っぽい印象。でもまあ、これはこれでかわいらしいかな。
見た目は大して変わってないものの、中身はこの2年で随分と進化を遂げた。まずOSはAndroid 4.4からAndroid 6.0へ。アプリケーションの権限設定を個別に設定できるようになったのがセキュリティ的に大きなポイント。
CPUは2.5GHzクアッドコアから1.8GHz(デュアルコア)+1.4GHz(クアッドコア)のヘキサコアへ。ヘキサですよ?ヘキサ!こんな小さな筺体にコアが6個も詰まってるんだから、技術の進歩って恐ろしい(笑)RAMは2GBから3GB、ROMは16GBから32GBへとこちらも性能アップ。
電源ボタンの指紋認証精度も評判の悪かったZ5 Compactと比べると格段に精度があがっていて実用十分。まだ大して使い込んでないけど、いくつかアプリをインストールして使ってみた印象としては発熱も抑えられているし、アプリの切替えも早くて快適。
うん、今度は落とさないように慎重に使わなきゃー。
Reader Storeで購入した電子書籍版にて読了。新生ハマー・フィルムがダニエル・ラドクリフを主演に『ウーマン・イン・ブラック』(2012)として映画化した作品の原作小説。

黒衣の女
著者:スーザン・ヒル
訳者:河野 一郎
出版社:早川書房
発売日:2012/10/23
本作は1983年発表と現代の作品であるにも関わらず、極めて古典的な構成のイギリス怪奇小説。世間での評判はかなり良いのだけれど、それはあくまで世間一般でのお話。日頃から怪奇小説や怪奇映画ばかりに耽溺している俺のようなタイプの人間からすると、古典的すぎるが故に展開はありきたりに感じるし、かなりの序盤でラストの結末は読めてしまうので、この内容なら短編の方が向いてるんじゃないかとは思った。
それでも、ぐいぐいとテンポ良く読み進められる物語は十分面白いし、変にスプラッタ要素に走ったりとかせず王道ゴシック・ホラーの展開をしっかりと守っているところは非常にいい。今時、ここまで正統派の怪奇小説の新作なんて読めないからねえ。
スーザン・ヒルは風景描写が巧みで、これは怪奇小説のジャンルではあまり見られない特徴。多分、作家自身が風景に強い関心があるのだろうけど、主人公も散歩をすることで気分全開になっちゃうあたりは何とも御愛嬌。怪奇小説の主人公であるにも関わらず、ラヴクラフトやポオのような陰鬱な登場人物ではないことに、俺は逆に衝撃を受けたのでした(笑)