The Sisters of Mercyフジロックで来日!
1985年の来日直前の解散。1998年の来日中止。King of Goth、The Sisters of Mercyを我が日本で見ることはもはや叶わぬ望み。
と諦めて早10年以上。まさか、まさかのThe Sisters of Mercy来日の報が!何と今日発表された今年のフジロックの参加アーティストの中に、燦然と輝くThe Sisters of Mercyの名がっ!

怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
1985年の来日直前の解散。1998年の来日中止。King of Goth、The Sisters of Mercyを我が日本で見ることはもはや叶わぬ望み。
と諦めて早10年以上。まさか、まさかのThe Sisters of Mercy来日の報が!何と今日発表された今年のフジロックの参加アーティストの中に、燦然と輝くThe Sisters of Mercyの名がっ!

これはもう、何が何でも有給取って行くしかないっ!他に見たいアーティストもいないし、野外だし、遠いし、今やエルドリッチはスキンヘッドになってるけど、それでもシスターズこそが我が青春であった俺は何が何でも行かねばならないっ!
前回の来日ではギャラが折り合わなかったとの噂だったけど、今回は大丈夫なのかしら。うー!興奮冷めやらないっ!!今夜は寝れそうにないぞっ!?いや、寝るけど。明日も仕事だし(笑)
今年で結成30周年を迎え、新譜の発売も決定しているAUTO-MOD関連のCDがリリースラッシュ!
まずは何とメジャー、しかも驚き、avaxからのリリースが決定している新譜『CELEBRATION』!ジュネのブログでもそのレコーディングの様子が伝えられているAUTO-MOD渾身の30周年記念盤!収録が発表されている名曲REQUIEMやDEATHTOPIAはどうアレンジされるのか!?

CELEBRATION
発売日:2010年11月24日
価格:3,000円
続いては、AUTO-MODのファースト・アルバムにして、ジュネ / 布袋寅秦 / 高橋マコト / 渡辺貢という最強の布陣でライブ録音された伝説の名盤『REQUIEM』。既にレコードのオリジナル・リリースを含めると、5回目の発売。良い子は全部集めてるよね(笑)今回の目玉はリマスタリングされている点。

REQUIEM
発売日:2010年10月20日
価格:2,100円
更に、AUTO-MODの4枚目のアルバムにして、解散直前にリリースされたテンションの高いこちらも名盤『BIBLE+』。『+』ってなってるのは、ヴェクセルバルグからリリースされた4thシングル「サディスティック・ドリーム」と5thシングル「カニバル・オブ・ラヴ」が収録されているから。こちらもリマスタリングによる再発。

BIBLE +
発売日:2010年10月20日
価格:2,100円
更にさらに、続いてはヴェクセルバルグ設立前にテレグラフからリリースされた1stから3rdまでのシングルを収録した『Telegraph Singles』。荒削りな中にも、ジュネの個性とシアトリカルさが際立つ作品達ばかり。以前ヴェクセルバルグから『SINGLES』として全てのシングルを収録したものがリリースされていたけど、このくくりで発売されるのは今回が初。って、内容減ってるじゃん!という(笑)ここは『BIBLE』はオリジナル収録にして、こちらにシングル全てを収録して欲しかったところ。

Telegraph Singles
発売日:2010年10月20日
価格:2,100円
最後はちょっと前にリリース済みの、ジュネがAUTO-MOD以前に活動していたマリア023の音源を含む、日本初の自主製作レーベルとして知られるゴジラ・レコードのコンピレーション。このゴジラ・レコードの音源は過去に幾度かリリースされているものだけど、今回はCD2枚組で未発表音源を加えていて過去のリリースで一番充実した内容になってる。入手必須!

GOZIRA SPECIAL DINNER-GOZIRA RECORDS COMPLETE COLLECTION 1978-1979
発売日:2010年5月21日
価格:2,940円
5年振りにTOKYO DARK CASTLEに行ってきた。俺がまだVJをやってた頃は渋谷でやってたけど、今は新宿に場所を移して開催。次行けるのがいつになるか分からないので、気合いを入れて白塗りで行った(笑)

Tokyo Dark Castle 67
2010.09.04(sat) at 新宿MARZ
Open / Start 24:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥3,500(+D)
ACT : AUTO-MOD / Loveless / The Neutron Ego Tape / THETHEKURO
DJ : Chihiro / TAIZO / TAKUYA / †nAo12xu† (†13th MOON†)
VJ : VJ Akky (from VJ calling)
いやー、久々に千尋とかみんなに会えたのは楽しかった。最近のTOKYO DARK CASTLEではVJさんも参加してるので、初代VJとしてはそこも楽しみだった。

THETHEKURO。

TOKYO DARK CASTLEの主催者にして、我らのAUTO-MOD。

今回の目玉!Loveless。
今回の目玉として噂されてたのが、このLoveless。「鋼の錬金術師」のエンディングテーマ等でのメジャー活動を経てヴォーカルの北出菜奈によって結成されたメジャーな香り漂うバンド。とか言いつつも、俺は今回初めて知ったんだけどね。

関西出身のTHE NEUTRON EGO TAPE。
で、Lovelessが終わった途端に、明らかにフロアの人が減る。直後のインダストリアル系のTHE NEUTRON EGO TAPEは内容が良かっただけに、かわいそうだった。2曲入りのDVDを何と無料で配布してたので、バンドの人達にお礼をいいつつ頂く。

白夜。
久々のTOKYO DARK CASTLEだったけど、やっぱこの非日常的空間は心地良いね。面子も懐かしい人も、新しい世代の人もいて、楽しい一夜だった。
さて。何だかんだとケチつけながらも、やっぱり買っちゃいました。Liv Moonの2ndアルバム『Covers – Screaming As A Woman –』

[Disc1:CD]
01.Wuthering Heights – Kate Bush / 02. Call Me – Blondie / 03.Child in Time – Deep Purple/ 04.Like a Prayer – Madonna / 05.Gimme! Gimme! Gimme! – Abba / 06.The Show Must Go on – Queen / 07.Lascia ch’ io pianga – George Frideric Handel
[Disc2:DVD]
01.Escape / 02.月架 / 03.A Wish / 04.Double Moon / 05.Wild Creatures / 06.Hisui – Nephrite / 07.オトナキサケビ
しかも、いつもならAmazonで買うくせに、予約特典につられて(笑)HMVで予約して発売日の翌日、今日届いた。予約特典は「サイン入り生写真」!んー、何か、特典の狙ってるターゲットが「おたくファン層」っぽい気がするのは気のせいか?(俺も釣られたわけだけど)

というわけで、様々なジャンルの曲をメタル風にカバーしてるわけだけども、正直、ピンとこない。まあ、やっぱりBlondieのCall Meが一番カッコいい。でも、それは既にThe 69Eyesがやってみせてるしねえ。前作でもちょっと感じた、Liv Moon自体が全体的に万能なプロを掻き集めて即席で仕上げたっぽい感は拭えない。んー、やっぱり前作同様、凄く惜しい。
今の日本のフィーメル・メタル・バンドの中じゃ、一番ヴォーカルが美人でうまいってのは変わらないものの、それだけじゃNightwishは超えられないんじゃないかな。何だろう、バンドとしての一体感とかが見えてこない。
2枚目のDVDの方はPVとライブから構成。PVはバンドメンバーを見栄えの良い女性に置き換えて、全曲同じ場所でそれぞれの曲を演奏しているだけ。合間合間に曲に合わせた茜LIV単体の別クリップを挟んだりしてるけど、急いで低予算で撮ったのは見え見え。
うーん、せっかく素材のレベルは高いのだから、もう一息、ロック魂を注入してバンドサウンドとしての魅力を持たせて欲しいなあ。惜しい。
時の黒猫が主催するROCK SAVES THE ART 2010 ROCK! LIVE! ALIVE! 5に行ってきた。今回の目玉は何と言っても、JILL&渡辺貢 (from PERSONZ)のライブアクト。あ、後、AUTO-MODもね(笑)

まずはオープニングアクトを務めたまりじゅ。まだ若いバンドのようで、半分はコピー。でも、ういういしくて良かった。

続いては、本日が結成してからは初のライブとなるらしい、朱音。初ライブという割には既に音楽性は確立されていて、ヴォーカルもうまかった。
▼Read Moreで、ここで大きな問題が。家に帰って写真をPCに移す作業の際に、後続の写真全てを失ってしまった。Final Data(データ復旧ソフト)をかけても復活せず。痛恨のミス。なので、この後は写真なし・・・。
時の黒猫を観るのは数年振りのような気もするけど、以前同様安定感のあるライブだった。
次は我らのAUTO-MOD。そうなんじゃないかと思ってたけど、やっぱりジュネ、メイクしてないしヒゲも剃ってない(笑)まあ、この後、ダークキャッスルのダブルヘッダーだしね。
そして、本日の大本命、JILL&渡辺貢登場!いやー、JILLのオーラは強烈だった。昔の曲とかやらないかなーと思ってたんだけど、残念ながら昔の曲はやらず。でも、充分楽しめた。
ラストは EATER LUNCH。ドラムの他にパーカッションが2人。という随分と変わった編成。曲調はややけだる目のヴォーカルのバンドだった。
。。。しかし、写真ないと、味気ないね、本当に。あぅあぅ。ここ数年で一番の痛恨のミスかもしれない。あーあ。
ネットを彷徨っていたらInstant Liveというレーベルに行き着いた。何やら過去にバウハウスのライブアルバムを10枚もリリースしてる。でも、そんなライブ盤のリリースの話なんて聞いたこともないような。

そこで、もうちょっと調べてみると、どうやら、このレーベル、限りなくブートレグな正式レーベルらしい(笑)ちゃんと公式にラインから音を拾って、ライブのその場で即時にCD-Rに焼いて売るという何とも斬新な商売法。なので、音質はブートの比じゃなく高音質だけど、正式にプレスされたCDではないという。でも、Amazonでも取り扱ってるし、それなりにちゃんとしたところっぽくはある。
まあ、媒体がCD-Rという点がひっかかるけど、バウハウスのライブ音源を出してるなら、コレクターの俺としては買うしかない。そこで、とりあえず何枚か買ってみた。

早速届いたので内容を確認。ジャケとか、CDラベルは印刷されたもので、通常のCDと何ら変わりない。音質もライン録りしているだけあって、通常のライブ盤と変わらない感じ。でも、曲目に誤りがあったり、2曲で1インデックスになってたりと、ちょっとツメは甘い。

で、やっぱり裏面はCD-R(笑)耐久性に不安が残る。。。
ふむ。でもまあ、とりあえず残りも全部買いますか。
以下はAmazon.co.jpでの個別商品のページリスト。
・San Francisco, CA 10/25/05
・Los Angeles, CA 10/28/05
・Los Angeles, CA 10/29/05
・Los Angeles, CA 10/30/05
・San Francisco, CA 10/31/05
・Chicago, IL 11/8/05
・Chicago, IL 11/9/05
・New York, NY 11/11/05
・New York, NY 11/12/05
・Boston, MA 11/13/05
AUTO-MODのライブに行って来た。土曜だったし、時間帯も深夜じゃなかったし、久々のワンマンだったし。
ワンマンで時間もたっぷりあるということもあってか、まずはYUKINOさんとTELLさんのセッション。続いてはMASAさんとTELLさんのセッション。その次はジュネとTELLさんのセッション。「むむ?何気にこれは時間稼ぎ?」なんてイジワルなことも思ったけど、ジュネは”The Life”を歌ったので、大満足。初めて生で”The Life”を聴いた。
その後、一旦ステージの幕が閉じられ、再び幕があがると、今度はアコースティックの編成で皆、椅子に座ってる。ジュネ曰く、「アコースティック・モッド」らしい(笑)

アコースティック・モッドでは”Sadistic Dream”、”Cannibal of Love”、そして何と”Eestania”を演奏。その後、再び幕が閉じられ、ようやくいつものバンド編成でのライブ開始!

マダム・エドワルダのZIN様が主催するClub Walpurgis Chapter37に行ってきた。

Club Walpurgisに行くのははじめてだったけど、青い部屋は意外と狭め。お客さんは半分くらい外人さん達で、そのほかの人達はオーソドックスな黒服系が多い感じだった。Tokyo Dark Castleとかに来るようなすっとんだファッションのお客さんはいなくて、よりゴシックが好きな人が集まってる感じ。
かかる曲は半分以上が80年代~90年代ゴス。バウハウスは勿論、フィールズ・オブ・ザ・ネフィリム、スージー&ザ・バンシーズ、プレイ・デッドやメリー・ソウツ等。更にはデビッド・ボウイやデッド・オア・アライブとかもかかった。
けど、歳のせいか明け方が近くなるとだんだん踊り疲れと眠気が・・・(笑)
いやあ、でも、久々のゴシック系イベント参加で楽しかった。
買ってしまった。年末に発売されてからずっと気にはなっていたんだけど、視聴した限りだとどーにも俺には合わない予感バリバリ。Liv MoonのデビューアルバムDouble Moon。
元宝塚の茜LIVがNightwishに衝撃を受けて結成したというシンフォニック・メタル・バンド。何やら4オクターブの美神らしい。

01.Hisui – Nephrite / 02.月架 / 03.Double Moon / 04.The Phantom of the Opera / 05.Interlude – The River of No Return / 06.A Wish / 07.オトナキサケビ / 08.鮮やかに・・・ / 09.Interlude – Privileged / 10.Wild Creatures / 11.Escape / 12.Time to Say Goodbye / 13.Good Night / 14.La Luna
▼Read Moreまあ、ネットとかタワレコで視聴していた時に感じた「俺には合わない」感は当たっていた。まず、茜LIVの線の細いソプラノ・ヴォイスがややシンフォニック・メタルと相性が良くないというか、迫力不足。特に高音部分はヒステリックな質感があって、NightwishのTarjaをはじめて聞いた時程の凄まじい衝撃には遠く及ばない。
元宝ジェンヌなだけあってとても美人だし、歌唱力そのものは確かなんだけど、何かとっても惜しい。現在の日本のフィーメル・メタル・バンドでこのレベルで歌える人がいないのは確かだけど、でも、どうしても聞く側としてはNightwishやWithin Temptationと比較してしまうわけであって・・・。
歌詞の内容も何だか宝塚調というか、少女漫画趣味的というか、ロックにあるべき反骨性や闇が感じられない。育ちがいいんだろうなあ。んー、惜しい。とっても惜しい。何だかメタル調のミュージカルかアニソンみたい。何度も聴けば味が出てくるかなあ。んー。
まさか、まさかのDead End20年振りの再結成!何と新譜をリリースした上にツアーまで敢行!この報に血沸き肉踊ったアナタは、間違いなく俺と同じ35歳オーバーのアラフォー世代!(笑)
というわけで、早速新譜を購入。勿論、DVD付きの初回限定盤をゲット。

01.摩天楼ゲーム / 02.Dress Burning / 03.テレパシー / 04.Devil Sleep / 05.神猿 / 06.擬似ヴィーナス / 07.Princess / 08.Guillotine / 09.Kill Me Baby / 10.冥合
▼Read Moreリリースされてからヘビロテで聞きまくっているけど、いや、カッコいい!感覚的にはShambaraとZeroの中間といった感じかな。Zeroで明るく突き抜けてしまったMORRIEの歌詞の世界観は再びダークなものへと戻り、独特な言葉のセンスも健在。「神様仏様」とか「ランデブー」とか他のバンドではちょっとお目にかかれないような言葉に「あぁ、本当にDead Endが帰ってきたんだなあ」と、思わずニヤリ。
メジャーデビュー時のオリジナルメンバーでのサウンドはのっけから強烈な音圧で迫力充分。でも単純にヘビー路線に移行したわけではなくて、やっぱりYOUのマニアックなギターはDead Endだし、正当な進化という感じ。JOEとMINATOの正確無比なリズム隊も健在。
初回限定盤のおまけDVDにはPrincessのクリップと、Dead Endが20年振りにその姿を現した幕張メッセのJACK IN THE BOX 2009 SUMMERの際のDress Burningのライブ映像を収録。くああああああ!MORRIEカッコいい!JOE昔のまんま!YOUちゃん、ちょっと太ってる!(笑)もう、大感激。
さらに20日には渋谷AXでライブが!!もう、有給使ってでも行くしかない!ぴあへダッシュだ!
・・・と思ったけど、その日は外せない会議が・・・。あぁ、20年の月日の中で、俺も年を取り中堅管理職になってしまったのよ・・・。悲しい現実。ライブ行きたいよう。