Category Archive : Music
Liv Moon / Double Moon
買ってしまった。年末に発売されてからずっと気にはなっていたんだけど、視聴した限りだとどーにも俺には合わない予感バリバリ。Liv MoonのデビューアルバムDouble Moon。
元宝塚の茜LIVがNightwishに衝撃を受けて結成したというシンフォニック・メタル・バンド。何やら4オクターブの美神らしい。

01.Hisui – Nephrite / 02.月架 / 03.Double Moon / 04.The Phantom of the Opera / 05.Interlude – The River of No Return / 06.A Wish / 07.オトナキサケビ / 08.鮮やかに・・・ / 09.Interlude – Privileged / 10.Wild Creatures / 11.Escape / 12.Time to Say Goodbye / 13.Good Night / 14.La Luna
▼Read Moreまあ、ネットとかタワレコで視聴していた時に感じた「俺には合わない」感は当たっていた。まず、茜LIVの線の細いソプラノ・ヴォイスがややシンフォニック・メタルと相性が良くないというか、迫力不足。特に高音部分はヒステリックな質感があって、NightwishのTarjaをはじめて聞いた時程の凄まじい衝撃には遠く及ばない。
元宝ジェンヌなだけあってとても美人だし、歌唱力そのものは確かなんだけど、何かとっても惜しい。現在の日本のフィーメル・メタル・バンドでこのレベルで歌える人がいないのは確かだけど、でも、どうしても聞く側としてはNightwishやWithin Temptationと比較してしまうわけであって・・・。
歌詞の内容も何だか宝塚調というか、少女漫画趣味的というか、ロックにあるべき反骨性や闇が感じられない。育ちがいいんだろうなあ。んー、惜しい。とっても惜しい。何だかメタル調のミュージカルかアニソンみたい。何度も聴けば味が出てくるかなあ。んー。
Dead End / Metamorphosis
まさか、まさかのDead End20年振りの再結成!何と新譜をリリースした上にツアーまで敢行!この報に血沸き肉踊ったアナタは、間違いなく俺と同じ35歳オーバーのアラフォー世代!(笑)
というわけで、早速新譜を購入。勿論、DVD付きの初回限定盤をゲット。

01.摩天楼ゲーム / 02.Dress Burning / 03.テレパシー / 04.Devil Sleep / 05.神猿 / 06.擬似ヴィーナス / 07.Princess / 08.Guillotine / 09.Kill Me Baby / 10.冥合
▼Read Moreリリースされてからヘビロテで聞きまくっているけど、いや、カッコいい!感覚的にはShambaraとZeroの中間といった感じかな。Zeroで明るく突き抜けてしまったMORRIEの歌詞の世界観は再びダークなものへと戻り、独特な言葉のセンスも健在。「神様仏様」とか「ランデブー」とか他のバンドではちょっとお目にかかれないような言葉に「あぁ、本当にDead Endが帰ってきたんだなあ」と、思わずニヤリ。
メジャーデビュー時のオリジナルメンバーでのサウンドはのっけから強烈な音圧で迫力充分。でも単純にヘビー路線に移行したわけではなくて、やっぱりYOUのマニアックなギターはDead Endだし、正当な進化という感じ。JOEとMINATOの正確無比なリズム隊も健在。
初回限定盤のおまけDVDにはPrincessのクリップと、Dead Endが20年振りにその姿を現した幕張メッセのJACK IN THE BOX 2009 SUMMERの際のDress Burningのライブ映像を収録。くああああああ!MORRIEカッコいい!JOE昔のまんま!YOUちゃん、ちょっと太ってる!(笑)もう、大感激。
さらに20日には渋谷AXでライブが!!もう、有給使ってでも行くしかない!ぴあへダッシュだ!
・・・と思ったけど、その日は外せない会議が・・・。あぁ、20年の月日の中で、俺も年を取り中堅管理職になってしまったのよ・・・。悲しい現実。ライブ行きたいよう。
Tokyo Dark Castle 13
約2ヶ月ぶりのTokyo Dark Castle。今回はオーストラリアのTV局の取材が入る。というわけで、いつもよりキバって髪の毛を立ててみた。自宅でせこせこ髪の毛立てて、いざ出陣。家を出ると、スゴイ湿気。渋谷について鏡を見ると、髪の毛が早くもへたってる俺がいた(汗)。

Tokyo Dark Castle 13
2005.09.03(sat) at 渋谷DeSeO & 乙
Open / Start 24:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥3,500(+D)
ACT : AUTO-MOD with Tamaki Carmilla / DESTRUCT SYSTEM / Jubilee / 聖黎邪~selia~ / EUTHANASIE / Satanyanko / CUT THE CRAP
DJ : 千尋 / Violet
VJ : kihito
その場から消え去ってしまいたくなる衝動を押さえて、とりあえず白塗り。機材もセッティングしてもっかい鏡を見る。
・・・寝癖みたいになってますけど(泣)

俺の髪質は湿気に弱い。あー、やだやだ。イベント始まる前なのに、もうぐちゃぐちゃじゃん。といじけつつTokyo Dark Castleオープン。こんなことなら、立てなきゃよかった。
オーストラリアの取材陣はDJタイムの間はフロアを撮影し、バンドの演奏中はステージに上がって撮影。やっぱりカメラが向くと、フロアも盛り上がる。でも、俺は髪の毛ぐちゃぐちゃだし、映らなくていいや。と、カメラの後ろでふらふらしてたら、カメラマンがくるり。DJタイム中でフロアが暗かったこともあって、カメラは照明機材付き。まぶしくて何も見えないわ、ずっと俺を撮ってるわで、思わず挙動不審になる(笑)
白塗り寝癖VJここにあり!!
ぐえー。全ては湿気が悪いんだい・・・(泣)
KOBE UNDERGROUND FES 2005
2周年を迎えたKOBE UNDERGROUND FESTIVAL 2005に行ってきた。ってもKUFは年1回開催だからまだ2度目(笑)去年は観光も兼ね、前日に神戸入りしてホテルで1泊。今年はお財布の都合で当日に神戸入り。神戸へはTokyo Dark Castleが主催したバスツアーもあるけど、10時間のバス移動は体力持ちそうにない。そんなわけで今年も大枚はたいて新幹線でGO!!

KOBE UNDERGROUND FES 2005
2005.05.21(sat) at 上屋劇場
Open / Start 18:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥4,000(+D)
Band : AUTO-MOD with 稲見 淳 / MIMETIC (from Switzerland) / SINS OF THE FLESH (from U.K.) / RICK WALKER’s L()()p.p()()L (from U.S.A.) / Jubilee / DESTRUCT SYSTEM / Agent§Murder / Rose de Reficul et Guiggles / Jet Pepper Tower / Chrono trigger / Aural Vampire / Phantasmagoria / 聖犂邪 ~selia~
DJ : 千尋 / Ёlmina / カワイ ヒデナリ
Fashion Show : 危機裸裸商店
Performances : Kari-ssu-Mummy
Exhibition : 堀佳子 / Rodem / Aberrant Corpses
VJ : kihito
会場につくと、バスの一行はもう到着してリハを始めてる。こちらも機材をセッティングして・・・と思ったら、壁側のプロジェクターが映らない。
「あー今年もVJはダメかな」
とふてくされてると(笑)エイシ君が新しいプロジェクターと白いスクリーンを手配してくれた。これでバッチリ!ありがとう、エイシ君!!で、引き続きセッティングやらメイクやら、とばたばたするうちにイベント開始。いくぞ、怒涛のVJ12時間!!

ブースの奥でVJした去年と違い、フロアに近いDJの横でのVJ。お客さんの反応がダイレクトに見えてなかなか楽しい。海外の方達がカラコンで白目になってる俺を見て
怖いよー!!
って話し掛けてきたり。DJの曲に合わせ、映像を切り替えたりフラッシュさせたり、リアルタイムVJはやってて楽しい。が・・・時間が進むにつれ、だんだん体力がなくなってくる(笑)基本的にイベント中はずっとPCに張り付いてなきゃならない。休めるのはステージパフォーマンスの間。でも、思わずステージ見に行っちゃう。いつ休むんだ、俺(笑)
Jet Pepper Towerの夜想キャバレー。Rick Walkerの多様なパーカッション。いつものTokyo Dark Castleでは見られないパフォーマンスに満足。満足。
でも・・・12時間って長くね!?(笑)終わった時には、ゾンビと化してたよ。
Tokyo Dark Castle 11
2003年より開始されたTokyo Dark Castleも早11回目。いつもは家でメイクして、電車で行ってた。Tokyo Dark Castleは関係者が多いから楽屋も混むし。メリットは丁寧に時間をかけてメイクできること。デメリットはとにかく周囲の目が冷たいこと(笑)白塗り、ヒビメイク、カラコンで電車に乗るのはとにかく恥ずかしい。
大槻ケンヂだ
なんてヒソヒソ囁かれたり。大槻ケンヂはポジパンを小馬鹿におちょくってヒビメイクをしたんだけどな。なんて思いつつも聞こえないふり。聞こえないふり。普段は一応「良識あるサラリーマン」な俺としては、やっぱそろそろこういう格好は恥ずかしい。

Tokyo Dark Castle 11
2005.04.30(sat) at 渋谷DeSeO & 乙
Open / Start 24:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥3,500(+D)
ACT : AUTO-MOD with 神羅珠姫 / 聖黎邪~selia~ / Agent Murder / Phantasmagoria / gadget. / EUTHANASIE / Falling you (from U.S.A.)
DJ : Taizo / 千尋 / Acid Kluxx / Violet
VJ : kihito
けど、今回はTokyo Dark Castleでは初のPCを使ってのVJだったので機材のセッティングの関係上、素顔で行った。で、楽屋で大急ぎでメイク。普段はのろのろ1時間以上かかるメイクをちゃっちゃと30分程度で仕上げる。

と こ ろ が
何故かそのメイクが普段より評判がいい。急いでやったのに。まあ、評判がいいとは言っても「カッコいい」とかじゃなくて「怖い」なわけだけど(笑)白塗りしてる人は数いれど、何故か俺のメイクは怖いらしい。イベント中にも、物販ブースでミルキーをもらったので、ぺこりと笑って「あ、どうもすいません」と素の反応をしたら
「怖い顔なのに気さくですね」
って誉められた。おかしいなあ。
Nightwish Japan Tour 2005
遂に!!遂にNightwish初来日!!久々にぴあを使ってチケットを取り、行ってきました渋谷AX!!来日を知ったのが遅かったので、整理番号は459。くそー、余りよく見えないかな?と心配していたものの、無事ステージ正面の10数列目あたりをキープ。

ほぼ時刻通り、18:30に客電が落とされSEが鳴り出すと一気に会場はヒートアップ!!ステージ前の人口密度も圧縮されて、ターヤが出てくるともう狂乱状態!!
ターヤは思っていたより顔が小さくスタイルが良かった(笑)そして、そのヴォーカルの素晴らしさと言ったら!!スタジオアルバムでも十分な存在のターヤだけど、生で聴くそのヴォーカルは圧倒的な存在感!!
もう、これだけライブで感動したのは何年振りだろう!!汗まみれになって首を振りまくって拳を突き上げて、飛び散る汗が目に入ると染みることを思い出す(笑)
ANGRAとのツアーだから、演奏曲自体は少ないかと思いきやアンコールも含め全14曲。約1時間半もやってくれて大満足!!ツアーTシャツも買って大興奮な一夜だった。
[Setlist]
0.Intro
1.Dark Chest Of Wonders
2.Planet Hell
3.The Kinslayer
4.The Siren
5.The Phantom Of The Opera
6.High Hopes (Pink Floyd Cover)
7.Bless The Child
8.Wishmaster
9.Kuolema Tekee Taiteilijan
10.Slaying The Dreamer
11.Nemo
[Encore]
12.Ghost Love Score
13.Wish I Had An Angel
14.Outro
KOBE UNDERGROUND FES 2004
KOBE UNDERGROUND FES 2004いよいよ当日!!高まるテンションの中、早々ホテルをチェックアウトし会場へGO!!

KOBE UNDERGROUND FES 2004
2004.06.05(sat) at 上屋劇場
Open / Start 18:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥4,000(+D)
Band : AUTO-MOD with 稲見 淳 / Secret Secret (San Francisco) / Sins of the flesh (UK) / JUBILEE / Agent § Murder / DESTRUCT SYSTEM / Phantasmagoria / Switch Bladerz
Performances : Kari-ssu-Mummy / Darkness Blood (Tamaki Carmira with slaves) / Taizo (赤色彗星館)
DJ : Taizo / Kohki / 千尋 / Ёlmina / an0n
Special Fashion Show : Na+H
Exhibition : 堀佳子 / Rodem (Make up booth)
VJ : kihito
会場に着くと、バスツアーの一行は到着していなかったので、照明さんや音響さん達に混ざってリアルタイムVJに向けPCやら何やらをセッティング。やがてバスツアーの一行も到着し、リハ開始。挨拶やら着替えやらメイクやらでバタバタと時間が過ぎる。
そして多少時間を押しつつもKOBE UNDERGROUND FES 2004スタート!!夕方の18時から翌朝の6時までという、怒涛の拷問イベント!!(笑)果たして体力は、気力は、PCは持つのか!?(笑)

・・・が。わざわざ東京からPCを持ち込んでのリアルタイムVJにも関わらず、照明さん、派手にライトつけまくり。スクリーンの映像白く飛んでます。しかも、VJ映像が投射されるスクリーンがステージ奥にあるのに、各ステージの合間に幕が閉じる(笑)
俺、今、映像流してるんですけど。
そんなこんなで、後半はふてくされてPCでドラクエやってた(笑)世界広しと言えども、白塗りでドラクエをやってる奴はそうそうおるまいて。
Tokyo Dark Castle 01
2001年より行われてきたアンダーグラウンド・イベントTokyo Goth and DarkwaveがTokyo Dark Castleと名を変え、新たにスタートを切った。

GENETのライブに足を運ぶこと、既に12年。これまでずっとスタッフになるのを避けてきたけど、GENETに頼まれ、俺はVJとして参加することになった。
けど、引き受けたはいいものの、VJの経験はおろか映像編集なんてやったことがない(笑)SE/PGのはしくれとしてPCに関することなら何でもこなしてみせる!!と、意地で映像編集ソフトをいじり倒し、3ヶ月かけて何とかVJ映像作成。
そして・・・当日。作り込んだ映像をVHSに落としてスクリーンに投射。おや?殆ど見えない。前まではなかった会場のフラッシュ機材が原因で、スクリーンが負けてしまう。照明さん・・・スクリーン真っ白になっちゃうよ。中盤からはフラッシュを止めてもらい、何とかVJ映像が見えるようになって一安心。
スクリーン投射すると色あせする色。コントラストが弱くなる映像。まだまだ経験不足なところもあったけど、スタッフもなかなかいいもんだ。タダで入れるし(笑)
Tokyo Goth and Darkwave 04
2001年より開始されたTokyo Goth and Darkwaveも今回で早4回目。今回は関西から友人達が来た。東京に住んでてずっとAuto-Modを見てきた俺に比べ、彼らはずっと気合が入ってる。みんな白塗り(笑)

そんな熱意に負け、俺まで長らくやってなかった白塗り復活(笑)正直、もうそんなことする歳じゃないし。なんて思ってたんだけど、やればやったで恥ずかしい反面、それなりに楽しい。久々にヒビ入れてGO!!
だけど昔と違うのは年齢。明け方には体力尽きかけでバテバテ。うーん、悲しいかな、もうそんな歳なのかなあ。