レンタルで『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』を観た。この作品、当初はユニヴァーサルの『ミイラ再生』(1932)のリメイクという触れ込みだったような気がするけど、全然別モノだった。まあ、そんな噂を耳にしてたから、今まで観てなかったんだけども。
なので、本家サイト側で怪奇映画として取り上げずに、ブログの方で気軽に感想をつらつらと。
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
レンタルで『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』を観た。この作品、当初はユニヴァーサルの『ミイラ再生』(1932)のリメイクという触れ込みだったような気がするけど、全然別モノだった。まあ、そんな噂を耳にしてたから、今まで観てなかったんだけども。
なので、本家サイト側で怪奇映画として取り上げずに、ブログの方で気軽に感想をつらつらと。
▼Read Moreオリジナルと最も違うのが、本作はミイラを題材とした『インディ・ジョーンズ』のような作りという点。一応ミイラとかも出てくるので怪奇要素があることはあるけど、随所に挟み込まれているコミカルな演出も含め、基本的にこりゃ家族向きなエンターテイメントなんだと思う。
とは言え、ユニヴァーサルやハマーのミイラものと比べると、エジプトの回想シーンのセットや小物なんかは本作の方がより精緻に作り込まれていて、風格は充分。
で、肝心のミイラのメイクは『バタリアン』(1985)とか『スペースバンパイア』(1985)で精気を吸い取られてしまったようなタイプのメイク。個人的にはいわゆる包帯ぐるぐるなミイラを期待していたので、ちょっとガッカリ。でも、こういったメイクの方がより現実感はあるかもね。
まあ、メディアを購入して我が家のラックに収めなくても、レンタルで観ればいいかな、という感じだった。