2013年9月に発売されたOLYMPUSのフラグシップ、OM-D E-M1。当時も欲しいな、と思ったのだけど手を出さずにE-M10を使ってきた。そのE-M1が3年振りに基本性能を大幅にアップしてMARK IIへとモデルチェンジ。遂に本日12月22日発売!
というわけで買っちゃったのです。E-M1 MARK II。いや、正確には予約キャンセルし損ねて、買わざるを得なくなったというのが本当のところなんだけども(笑)
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
2013年9月に発売されたOLYMPUSのフラグシップ、OM-D E-M1。当時も欲しいな、と思ったのだけど手を出さずにE-M10を使ってきた。そのE-M1が3年振りに基本性能を大幅にアップしてMARK IIへとモデルチェンジ。遂に本日12月22日発売!
というわけで買っちゃったのです。E-M1 MARK II。いや、正確には予約キャンセルし損ねて、買わざるを得なくなったというのが本当のところなんだけども(笑)
▼Read MoreだってこのMARK II、オリンパスのオンラインショップでプレミア会員のポイントを最大に使っても190,117円とかなり高額。発売直後は品薄となることが予想されていたので、とりあえず予約だけして悩もうなんて思っていたら、いつの間にか予約キャンセルができないステータスまで進んでしまったという。
まあ、こうなったら腹をくくるしかないわけで、発売日本日にしっかり到着。まずは外観。初代ではグリップが短くて小指が落ちてしまったボディの高さがアップしていて、しっかりホールドできるようになってる。結果として、ペンタ部が尖った印象だった初代よりもボディはずんぐりむっくり感が増して、これはこれで個人的には好みかな。
一方、チルト式だった背面液晶はバリアングルに変更。これは俺としては大いに不満。パッと高さのアングルを変更したい時に、開いてから回すという2アクション必要なのが煩わしいし、光軸がずれるのが扱いにくい。加えて液晶を回転させる方向は決まっているので、間違って逆に回すとバキっといっちゃうのが何とも怖い。
続いて、スペック。これはもう、初代から飛躍的に性能アップ。像面位相差AFのAFポイントが、37点から121点へ大幅アップしAFが高速化。更にメカシャッターで秒間最高約15コマ、電子シャッターならば秒間約60コマという怒濤の連写速度へ。
俺がメインで撮影するライブハウスでのバンド撮影では、照明が目まぐるしく変わるのでC-AFはほぼ使い物にならない。なので俺はS-AFメインの時々マニュアルで撮影していて、実際にMARK IIでちょっとライブ撮影した感じだと、体感ではAFが気持ち早くなったかな?という程度だった。AF精度もあがったらしいのだけど、これはもうちょっと使い込んでみないと分からないかな。
一方連写性能は飛躍的に向上したので、ライブ撮影では大いに恩恵があるはず。とかいいつつ、実は俺は連写を使っていない(笑)連写すればタイミングを逃さないので、一般的なライブ撮影指南だと連写を推奨していることが多い。でもへそ曲がりの俺は、だったら動画撮影してそこから切り出せばいいじゃない?と思っちゃう。一期一会のシャッターチャンスだからこそ写真は面白いのであって、連写してしまってはカメラの意味がないというか。
でもまあ、全体的に性能は飛躍的にアップしているし、使いやすさも向上しているので、これからもいい写真をいっぱいコイツで撮っていくぞー!高かったから元を取らないとだし(笑)
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OM-D E-M1 MARK II
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■有効画素数:2037万画素
■記録画素数:5184×3888 – 1024×768pixel
■撮影感度:ISO64 – 25600
■シャッタースピード:60秒 – 1/8000秒
■手ぶれ補正:ボディ内手ぶれ補正(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正)
■記録メディア:SDHC / SDXC (UHS-I、UHS-II、Eye-Fi対応)
■撮影可能枚数:約440枚(CIPA規格)
■ファインダー:約236万ドット 視野率約100%/約1.30倍 – 約1.48倍
■液晶モニター:3.0型2軸可動式液晶 約104万ドット(3:2) 静電容量方式タッチパネル
■無線LAN:内蔵(IEEE 802.11b/g/n)
■サイズ:134.1(W)×90.9(H)×68.9(D)mm
■質量:約498g