スター・ウォーズ:エピソードVIII – 最後のジェダイ (2017)
昨年の『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』同様、年末が差し迫る中、『最後のジェダイ』を観てきた。目論み通り劇場はガラガラ(笑)当たり前だよね。12月30日の夜に映画館に足を運ぶ人なんて、そうそういない。ゆったりと鑑賞できた。
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
昨年の『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』同様、年末が差し迫る中、『最後のジェダイ』を観てきた。目論み通り劇場はガラガラ(笑)当たり前だよね。12月30日の夜に映画館に足を運ぶ人なんて、そうそういない。ゆったりと鑑賞できた。
▼Read Moreけど。けど、肝心の映画は俺にはダメだった。冒頭で東洋系の役者さんが出てきた時点で「あぁ、これは俺は好きじゃない映画だ」ってなった。様々な人種が働くハリウッドの雇用機会均等化の流れや男女雇用均等の問題も分かる。十分に理解しているつもり。でも、それでも、俺は西洋の世界のファンタジーが観たいのであって東洋人が出てきた時点で、それはもうファンタジーじゃなくなって日常の世界に引き戻されてしまうから好きじゃない。しかも、その手の映画では東洋人や黒人にありがたい「配慮」をしてくれて「いい役」を回しているのも鼻につく。それだけ現実社会では差別は根深いのだろうな、とすら感じる。だから、もう開始冒頭から本作にはいい印象がない。
それでも「スター・ウォーズなんだから」と思って我慢して鑑賞。東洋人の起用を抜きにしても、あまり好きな作品ではなかった。まず、ルークの扱いがとにかく納得いかない。いくら何でもルークが豹変しすぎていて残念極まりない。マーク・ハミルも脚本に全面的には納得していなかったようだけども、我々が望んでいたのはこんな形じゃなくて、ハンとルークとレイアが一堂に再び顔を揃えて活躍することであったはず。
ルーク同様、フォースの扱いも前作から引き続き納得がいかない。ロクに修行をしていないレイがあっという間にフォースを身につけていたり、あまつさえレイアが無重力空間で蘇生したり、ルークが自身の映像をはるか彼方へ投影したり、もう、何でもアリだな!?こんな無茶苦茶にするくらいなら、実はハンは生きていた!くらいのウルトラCなファンタジーで繋げても良かったのにとすら思う。
そして前作でも感じた悪役の魅力の弱さ。スノークにしても、カイロ・レンにしても、パルパティーンとベイダーには程遠い存在感の無さ。悪役の魅力なくしてヒーローの魅力なりたたず。
ほぼ全面的に否定的な感想しか出てこない作品だったけど、唯一良かった点は、ヨーダがCGからフランク・オズによるマペット操演に戻ったことくらいだったかな。ディズニーはエピソードX以降の製作にも意欲を出しているようだけど、もう、IXで終わりでいいよ。
70年代から東京のロックシーンを追い続けてきた写真家、佐藤ジンさんの写真展を観に高円寺のUp Town Koenji Galleryに行ってきた。
▼Read More会場に足を踏み入れると、所狭しと壁や柱一面に貴重な写真が展示されている。もう、貴重な写真の数々に大興奮!ワーストノイズ、マリア023、アックスボンバー(!)、オート・モッドとどの時代にもいるジュネの凄さを改めて実感。G-シュミット、サディ・サッズ、マダムエドワルダ、ソドムも勿論あって大感激。
オート・モッド。これは時の葬列第9夜の時の写真かな?
マダム・エドワルダ。
ソドム。
G-シュミット。
ジル・ド・レイ!
彼らポジパンのオリジネーター達が未だ現役で一線を張っていることの凄まじさを実感する一方で、俺が撮っていてる写真が30年後にこれだけの説得力とインパクトを持って後世に残せることができるのかと、色々刺激を受けた夜だった。
Den of Tanatos vol.3
2017.09.23(sat) at 高円寺CAVE
Open / Start 23:00
Adv ¥2,000(+D) / Door ¥2,500(+D)
Main Floor DJ : 裏口入学 / Raveman / Migon / TAIZO / hAj / 皐月 / 千尋
Lounge Floor DJ : andro / 桐生すばる / Tumiki / U / 猫耳おじさん / Küta / ブルータス / ENDE / kihito
[DJ Setlist]
01.Moonchild by Fields of the Nephilim
02.Zero Sex by Christian Death
03.Fall by Dreadful Shadows
04.Nazarene by The Wake
05.Leave Me for Dead by Rosetta Stone
06.This Corrosion by Maryslim
07.Generation by Red Lorry Yellow Lorry
08.This Side of Heaven by Play Dead
09.Celebrate by Ghost Dance
10.Dust Boat by James Ray and the Performance
11.Maschine by Unheilig
TOKYO DARK CASTLE presents “DJ Castle”
2017.09.02(sat) at 新宿DECABAR Z
Open / Start 23:00
Door ¥2,000
DJ : 千尋 / WAKANA / kihito / TAIZO / 裏口入学 / Götediener / nAo12xu (†13th Moon†) / DORA (CyberAgeVooDoo)
VJ : kihito
[DJ Setlist]
01.Psychodalek by James Rays Gangwar
02.Maschine Zeit by Funker Vogt
03.One Word by Still Patient
04.Adrenaline by Rosetta Stone
05.Unfullfilled by Lost Signal
06.Shock to the System by Billy Idol
07.You could be the One by The Sisters of Mercy
08.Call Me by The 69 Eyes
09.Dead Club Lover by Genet
10.Hands across the Ocean by The Mission
11.Promised Land by Skeletal Family
DARKSIDE ROCKERS -summer nightmare-
2017.08.11(fri) at 池袋CHOP
Open 16:30 / Start 17:00
Adv ¥2,000(+D) / Door ¥2,500(+D)
ACT : NEUROTIC DOLL / Kaama Kamilion / ADAM-SITES / Shrine / Vanished Empire / Gregor Samsa / 陽森星斗
DJ / VJ : kihito
[DJ Setlist]
01.Words of Trust by Nature Destroyed
02.Future War by Matrix
03.One Word by Still Patient
04.Telekinetic by God Module
05.Subspace by Funker Vogt
06.Slut (Light and Shadow) by L’ame Immortelle
07.Mathematics of Chaos by Killing Joke
08.Lorelei (Icon of Coil Remix) by Theatre of Tragedy
09.The Chair (Club Mix) by The 69 Eyes
10.This Corrosion by Unheilig
11.This Side of Heaven by Play Dead
12.Something in My House by Dead or Alive
DARKSIDE ROCKERS
2017.07.16(sun) at 池袋CHOP
Open 17:30 / Start 18:00
Adv ¥2,000(+D) / Door ¥2,500(+D)
ACT : PHAIDIA / LiQuid Butterfly / Shrine / ROSEMADDER / THE DOG STAR BABIES
DJ / VJ : kihito
[DJ Setlist]
01.L’execution by The City of Lost Children (Soundtrack)
02.Walk Away by The Sisters of Mercy
03.Leave Me for Dead by Rosetta Stone
04.Second Generation by The Merry Thoughts
05.Devil Woman by All About Eve
06.Dark Entries by Bauhaus
07.Cat-House by Danielle Dax
08.Wasteland by The Mission
09.Armageddon by Age of Heaven
10.Safe Little World by Die Laughing
11.Alice (1993) by The Sisters of Mercy
12.Church of No Return by Christian Death
13.Moya by The Southern Death Cult
14.Celebrate by Ghost Dance
15.Temple of Love (Extended Version) by The Sisters of Mercy
16.Propaganda by Play Dead
17.We’re so Happy by The Danse Society
E3でPS4にもモンハン新作が出ると発表されたので、そろそろかな、ということでPS4本体をようやく買いました。そもそも、やりたいソフトだけは発売当日に買って持ってはいたんだけど、肝心の本体を持っていなかったという(笑)
買ったのはPS3同様、白いグレイシャー・ホワイト 1TB、CUH-2000BB02。
▼Read More早速開封すると、いやあ、小さい!PS3は勿論、PS2よりもコンパクトなんじゃないかな?
以前に買ってある「Boihazard7」をやりたいところを我慢して、とりあえず、2年前の2015年に発売日当日にわざわざ初回限定版を買ったダークソウル系のアクションゲーム「Bloodborne」からやりはじめることに。初回特典のダウンロードアイテムのプロダクトキーは、当然ながら既に切れていた(笑)
まだやりはじめたばっかりで何ともだけど、本作から導入された銃はほぼ使わずにプレイ中。いやー、2年も寝かせただけあって面白いや。もっと早く本体を買うべきだったかなあ(笑)
渋谷の松濤美術館で開催されているブラザーズ・クエイのファントム・ミュージアムへ行ってきた。
▼Read Moreブラザーズ・クエイと言えば、『ストリート・オブ・クロコダイル』(1986)に代表される怪奇幻想味溢れるストップモーション・アニメーションを手掛ける双子の作家。高校生の時に美術の授業で『ストリート・オブ・クロコダイル』を鑑賞し、衝撃を受けた身としては絶対に観に行かなくてはならない美術展。何たって、俺がここまでゴスの世界に深入りする上で影響を受けたのはオート・モッド、ラヴクラフト、ブラザーズ・クエイなんだから!
当日は雨が降っていて、逆に空いてるかなと思ってあえて雨の日を選択。予想通り俺が行った時間帯は人もまばらでほぼ貸し切り状態で、全ての展示をゆっくりと観ることができた。展示会場は二階がイラストレーションを中心としたアートワーク。1階のみ写真撮影可能な『ストリート・オブ・クロコダイル』のデコール、地下1階が様々な映像作品のデコールという豪華な内容。
いや、しかし、もうここに住んでしまいたい!ずっとこの空間に閉じ込められてしまいたい!っていうくらいに感動した。精緻に作り上げられた数々のデコールなんて、いくら見てても飽きないし、いくら時間があっても足りないくらい。濃厚な怪奇と幻想の世界に酔いしれて、くらくらするほど幸せだった。
半ば夢見心地で全ての展示を観終わって、最後に公式図録兼書籍を購入したら、クエイ兄弟の直筆のサインが当たるスピードくじをひけて、運のない俺にしては珍しくサインが当たった!もう、一生の宝物にする!図録を隅から隅まで読んで、是非とも期間中にまた行かなくちゃ。
我が家のNASはI-O DATAのHDL2-G2.0とHDL-300Uの2台構成。2009年に買ったHDL2-G2.0は容量が2TBなのでまだ余裕はあるものの、2005年に買ったHDL-300Uは300GB。買った時は十分すぎる容量と思ったけど、流石に12年も経つと全然足りない。そこでHDL-300Uの方を新しいNASに置き換えることにした。
買ったのはHDD別売のNASキット、Synology DiskStation DS216j。自分の用途に合わせたOSのカスタマイズが容易で豊富なのがウリ。これに3TBのHDDを2台つっこんで、RAID0でトータル6TBのNASとして運用するつもり。
▼Read Moreえ?システム屋なのにRAID0でいいの?という不安もあるけど、結局容量の魅力には勝てず(笑)
で、本日届いたので早速HDDを組み込んで電源投入。LAN越しにブラウザでアクセスすると初回はNASのOS設定から始まる親切設計。なるほど、評判がいいだけのことはある。実にシンプルで機能は十分。設定次第でスマホで外部からアクセスしたり、クラウドバックアップを自動化したりも可能みたい。まあ、俺の用途としては自宅内の複数PCからのデータ保管庫として機能すれば十分なので、これらの機能はOFFにして、一般的なファイルサーバとしてさくっと構築完了。
次にNASを追加する時こそは、ミラーリングしてデータの可用性を高めておかなくちゃなあ。
新しいノートPCを買った。と言っても、俺は既に2013年に買ったSONY VAIO Pro 11があるのでVJや普段の操作もそれでやってるんだけど、今回DJとVJを同時にする環境が欲しくなって新たにVAIOのノートPCを買い足すことにした。とは言え、既にSONYはPC事業から撤退。VAIOはVAIO株式会社の製品になっちゃって魅力は下がってる。そこで、今回はある程度スペックを割り切ることにして、コストを抑えることにした。
▼Read More選択したのはSONY VAIO Pro 11の後継にあたるVAIO S11。一番の違いはHDMI出力からD-Sub出力にグレードダウンしていること、有線LAN端子が側面についていること。まあ、要はパーソナル向けからビジネス向けにシフトしたってことなんでしょう。その割にはキーボードライトが残っていたりするあたりに中途半端さを感じるけど(笑)
カスタマイズモデルなのは以前同様なので、今回は思い切ってホワイトにして、CPUはi7じゃなくてCore i5-6200U 2.3GHzでコスト削減。メモリも8GBにしたいとこを一生懸命我慢して4GB。一方OSはWindows10からWindows7にダウングレード。これで128,800 円(税抜)。
本日届いたので早速色々設定を開始。CPUの世代が上がっているので、何気にVAIO PRO 11と比べても使っててそんなに遜色はない感じ。ただHDMIはないし、VJをやるにはやっぱり不向きだから、当初の予定通りPCDJ用に使っていきましょう。
■CPU:Intel Core i5-6200U (2.30 GHz)
■メモリ:4GB
■HDD:SSD128GB
■ディスプレイ:11.6型ワイド
■液晶解像度:1920×1080
■サイズ:284.0(W)×190.4(D)×19.1(H)mm
■質量:約940g
■バッテリ駆動時間:約11時間