コープス・ブライド (2005)
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に続く、ティム・バートンのストップモーション作品『コープス・ブライド』を観てきた。
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に続く、ティム・バートンのストップモーション作品『コープス・ブライド』を観てきた。
▼Read More『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』が劇場公開された時はガラガラだったのに、その後のキャラクターグッズのブームのおかげか『コープス・ブライド』は混みこみ。女性いっぱい。なんつーか、こう、にわかにメジャーになると萎えるなぁ。お前ら、オブライエンとハリーハウゼン作品を全部見てから来い!ジム・ダンフォースまで見てたら許してやる!みたいな。
ま、ともかく(笑)
作品は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に比べるとやや物足りず。まず、主人公がもろに人間なのが良くない。ティム・バートンの個性溢れるセンスが「人間」という枠で押さえつけられてしまった感じ。だから、死者の世界の方がキャラクター達の個性が立ってるんだけど、それでも『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』ほどのキャラクターの魅力はない。
さらに、ストップモーション技術は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を遥かに凌ぐ凄まじさなんだけど、これがまた逆にすごすぎて逆効果。余りにスムーズに動きすぎるキャラクター達がストップモーション映画の魅力を半減させてしまっている。「あのカクカク感」がなくなってしまってはCGとさして変わりがなくなってしまい、味がない。
ダニー・エルフマンの楽曲もイマイチ。うーん、期待が大きかっただけに、個人的にはガッカリな映画だったなあ。
有楽町朝日ホールで行われた映画祭「ドイツ時代のラングとムルナウ」へ行ってきた。
▼Read Moreこの映画祭、何がスゴイってムルナウ財団協力。『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)、『メトロポリス』(1927)にはじまり、『ドクトル・マブゼ』(1921)、『ニーベルンゲン』(1923)、『最後の人』(1924)、『ファウスト』(1926)等々と、怒涛のラインナップ。輸入版では勿論持ってるけど、字幕付きで大スクリーンで見られるなんてこんなことは滅多にない!
全部見たい!全部行きたい!!
でもチケットは演奏付き2000円、演奏無し1600円。会場は各回完全入替制。・・・全部観たら20000円越えちゃう。むぐぐ。そこで泣く泣く演奏付きの『吸血鬼ノスフェラトゥ』だけ行くことにした。他の作品は平日上映だから会社休むわけにはいかないし。
上映直前に会場につくと、思いのほか人が多くて大盛況。映画祭初日ということで、上映前にムルナウ財団からの舞台挨拶もあって気分は嫌がうえにも高揚。そして、演奏は何とドイツ人親子によるピアノとバイオリンの生演奏。おおお、400円多く払って演奏付きの回にしてよかった!でも、楽曲はArt Zoydみたいにもっと怪奇趣味全開にして前衛に振り切っても良いように思った。一般客が引いちゃうくらいに(笑)
肝心の『吸血鬼ノスフェラトゥ』本編は、フッターの葉書を受け取る直前にゴルフをしているハーディング夫妻等、一部観た記憶のないシーンがいくつかあった。フィルムのせいか、会場の設備のせいか、やや映像のフォーカスが甘かったような気もするけど、でも大満足。大満足。やっぱり大きなスクリーンで観ると、同じ映像でも迫力が違う。マックス・シュレックの人外的なオーラといったら!
いやはや、帰りがけに映画祭のチケット回数券を買いたくなる衝動を抑えるのは本当に大変だった(笑)
遂に!遂に我が個人サイトCastle of the Darknessが100,000アクセスを突破!!
▼Read More記念すべきキリ番を踏んだのは・・・俺(笑)
いや・・・だって・・・キャプチャーしたかったんだもの。
約2ヶ月ぶりのTokyo Dark Castle。今回はオーストラリアのTV局の取材が入る。というわけで、いつもよりキバって髪の毛を立ててみた。自宅でせこせこ髪の毛立てて、いざ出陣。家を出ると、スゴイ湿気。渋谷について鏡を見ると、髪の毛が早くもへたってる俺がいた(汗)。
Tokyo Dark Castle 13
2005.09.03(sat) at 渋谷DeSeO & 乙
Open / Start 24:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥3,500(+D)
ACT : AUTO-MOD with Tamaki Carmilla / DESTRUCT SYSTEM / Jubilee / 聖黎邪~selia~ / EUTHANASIE / Satanyanko / CUT THE CRAP
DJ : 千尋 / Violet
VJ : kihito
その場から消え去ってしまいたくなる衝動を押さえて、とりあえず白塗り。機材もセッティングしてもっかい鏡を見る。
・・・寝癖みたいになってますけど(泣)
俺の髪質は湿気に弱い。あー、やだやだ。イベント始まる前なのに、もうぐちゃぐちゃじゃん。といじけつつTokyo Dark Castleオープン。こんなことなら、立てなきゃよかった。
オーストラリアの取材陣はDJタイムの間はフロアを撮影し、バンドの演奏中はステージに上がって撮影。やっぱりカメラが向くと、フロアも盛り上がる。でも、俺は髪の毛ぐちゃぐちゃだし、映らなくていいや。と、カメラの後ろでふらふらしてたら、カメラマンがくるり。DJタイム中でフロアが暗かったこともあって、カメラは照明機材付き。まぶしくて何も見えないわ、ずっと俺を撮ってるわで、思わず挙動不審になる(笑)
白塗り寝癖VJここにあり!!
ぐえー。全ては湿気が悪いんだい・・・(泣)
とあるソフトをヤフオクに出品した。ソフトということもあって結構な値段で購入したし、開始価格も6000円と強気の出品。土曜に出品すると、アクセスが順調に伸び続ける。しめしめ、2つで12000円の臨時収入。なんてわくわくして月曜日。
▼Read Moreなんとメーカーから警告がきた。
そのメーカーのソフトウェアライセンス契約をよくよく見ると「ユーザーは以下の行為を行ってはならないものとします。」として「ライセンス契約書に基づくライセンスを他者に譲渡すること(オークションへの出品を含む)」なんてことが書いてある。
な ん で す と − ! ?
そんなの個人の勝手だろ!?と思いつつも、法的手段も厭わないという警告文にはかなわない。泣く泣く出品を取りやめる。くそー、ヤフオクって出品するだけでお金かかるんだぞ。くそー。くそー。
ようやく、ようやく、『シスの復讐』を観てきた。『ファントム・メナス』も『クローンの攻撃』もイマイチだった俺としては期待半分、不安半分。過去の三部作と、どう折り合いをつけるのか。ただのエロガキだったヘイデン・クリステンセンは立派に(笑)ダース・ベイダーになれるのか。観る前から既にドキドキハラハラ。
▼Read Moreで、観た印象としては・・・すっごく良かった!新三部作の特徴でもあるこれでもかっ!なCGのオンパレードもテンポよく、新三部作の中では一番良かった!今まで感じてた「これは『スター・ウォーズ』なんだからありがたくみなくっちゃ」みたいな無理強いさせられた感動じゃなくて、素直に感動できたのが一番いい。
単純に見慣れたせいか、衣装が旧三部作を意識したものだったせいか、ユアン・マクレガーのオビ=ワンも大分、アレック・ギネスのオビ=ワンを想像できるようになった。我らが最後の怪奇俳優、クリストファー・リーも「十字架」状に組み合わされたライトセイバーで最期を迎えてニヤリ。さらには今は亡きリーの盟友、グランド・モフ・ターキンことピーター・カッシングまで特殊メイクで登場してハマー・ファンとしてはもう、リーとカッシングが再び同じ銀幕に!と大感激!アップになったら似てなかったけど(笑)
ただ、旧三部作との矛盾もちらほら。『ジェダイの帰還』でレイアがルークに母親の記憶を話すシーンあったけど、思いっきりパドメは出産で死亡。あれ?レイアが言ってたのは義母のこと?とか。これだけ一緒に戦っておいて、旧三部作ではR2-D2と初対面のようなオビ=ワンとか。
さらには、それまでの政治の世界で気丈に立ち振る舞ってきたパドメの性格が『シスの復讐』では妙に一歩引いたものになっていたり、アナキンの葛藤に対してさほど心配をしないオビ=ワン。ダークサイドに落ちるアナキンの理由が全然ドロドロしていなくて説得力に欠ける、と人物描写の軽さも目につく。
それでもやっぱり、全体としてはとっても良かった!だってこれは『スター・ウォーズ』なんだから!!(自己矛盾してるよ 笑)
俺は寝起きが悪い。しかも起き出しても、目が本当に覚めるまでかなり時間がかかる。学生時代、夕方6時からのバイトをしてて起きたら5時。大急ぎで着替えて自転車でバイト先まで行くと、何故かシャッターが閉まってる。そう、夕方だと思ってたら早朝5時だった・・・とか。社会人になってからも、朝スーツに着替えて家を出てしばらく歩いてからネクタイをしていないことに気がついた、とか。それくらい寝起きが悪い。洗顔フォームと歯磨き粉を間違えるなんて、もう何度やったことか。しかも目覚めは猛烈に機嫌が悪い。
かわいそうなことに、ルビはそんな俺から朝御飯をもらわなくちゃいけない。にゃーにゃー鳴くだけじゃ、勿論俺は起きるわけがない。飼いだした頃は我慢して俺が起きるまで一緒に寝てたルビだけど、しばらくしたら強力な必殺技を生み出した。それは・・・
▼Read Moreまぶた舐め
そう、寝ている俺のまぶたを舐める。犬と違って猫の舌は結構ざらざらしてる。その舌でまぶたを舐める。起きずに俺が寝返りをうつと、顔のある反対側に回ってきて、またまぶたを舐める。起きるまで舐める(笑)
これはかなり効果的。いくら寝起きの悪い俺でも起きざるをえない。嫌々起きて、ルビに朝御飯。で・・・また寝る。って!会社!会社!!遅刻しちゃうよ!!
遂にMP3プレーヤーを購入してしまった。先日のエントリーでいらない、いらないと痩せ我慢をしてみたものの、やっぱりCDウォークマンはデカイし重い。
だけど、iPodみたいなメジャーな奴は嫌だし、転送ソフトが必要なのも嫌だ。で、選んだのがSamsung製のYP-T7Z。小さくてかわいいデザインが決め手(嘘)
▼Read Moreまあ、小さくてかわいいデザインが決め手というのは半分は冗談だけど、半分は本当。スーツの胸ポケットに入れてても邪魔にはならないサイズ。ドラッグ&ドロップで曲を転送できるし、ボディ表面のアルミニウム加工も質感がいい感じ。
韓国Samsung製ということで、音質や作りに一抹の不安があったけど、一通り使ってみても不具合はないし、音質も悪くない。操作性も直感的で問題なし。
ただ、問題点としては容量が1GBしかないとこ。結構な頻度で曲の入れ替えをしないと、毎日同じ曲ばっかりを聴くことになっちゃう(笑)HDDタイプなら容量は増えるけど、重さも増える。長期的には、フラッシュメモリの価格も下がっていくだろうけど、現段階ではこの辺は我慢するしかないかね。
■内蔵メモリ:1GB
■液晶画面:65,000色カラー液晶
■サポートフォーマット:MP3/WMA/WAV/ASF/OGG
■再生時間:約10時間
■充電時間:約2.5時間
■インターフェイス:USB2.0
■サイズ:37(W)×62(H)×13.3(D)mm
■重量:約35.5g
ふらっと立ち寄った雑貨屋で、目に止まるものがあった。ドラキュラのフィギュア。出来もなかなかいい。自他共に認める吸血鬼マニアの俺としては、これは買わねばならない(笑)
箱を見るとドラキュラの他にフランケンシュタインの怪物と狼男もシリーズとしてある様子。残念なことに店頭にはドラキュラと狼男しかない。とりあえず、ドラキュラだけ購入。お値段714円。
さて、ドラキュラのフィギュアとなるとモデルは誰だ?という話になる。ルゴシか?リーか?はたまたランジェラか?答えはこちら・・・
▼Read Moreなんと、珍しや、キャラダイン・モデル!!
そう、買ったのは漫画『怪物くん』のドラキュラ・フィギュア(笑)いや、なかなか出来いいでしょ?しかも、首にバネが入ってて、ほよほよ動く。
・・・石を投げないでください!!(笑)
2周年を迎えたKOBE UNDERGROUND FESTIVAL 2005に行ってきた。ってもKUFは年1回開催だからまだ2度目(笑)去年は観光も兼ね、前日に神戸入りしてホテルで1泊。今年はお財布の都合で当日に神戸入り。神戸へはTokyo Dark Castleが主催したバスツアーもあるけど、10時間のバス移動は体力持ちそうにない。そんなわけで今年も大枚はたいて新幹線でGO!!
KOBE UNDERGROUND FES 2005
2005.05.21(sat) at 上屋劇場
Open / Start 18:00
Adv ¥3,000(+D) / Door ¥4,000(+D)
Band : AUTO-MOD with 稲見 淳 / MIMETIC (from Switzerland) / SINS OF THE FLESH (from U.K.) / RICK WALKER’s L()()p.p()()L (from U.S.A.) / Jubilee / DESTRUCT SYSTEM / Agent§Murder / Rose de Reficul et Guiggles / Jet Pepper Tower / Chrono trigger / Aural Vampire / Phantasmagoria / 聖犂邪 ~selia~
DJ : 千尋 / Ёlmina / カワイ ヒデナリ
Fashion Show : 危機裸裸商店
Performances : Kari-ssu-Mummy
Exhibition : 堀佳子 / Rodem / Aberrant Corpses
VJ : kihito
会場につくと、バスの一行はもう到着してリハを始めてる。こちらも機材をセッティングして・・・と思ったら、壁側のプロジェクターが映らない。
「あー今年もVJはダメかな」
とふてくされてると(笑)エイシ君が新しいプロジェクターと白いスクリーンを手配してくれた。これでバッチリ!ありがとう、エイシ君!!で、引き続きセッティングやらメイクやら、とばたばたするうちにイベント開始。いくぞ、怒涛のVJ12時間!!
ブースの奥でVJした去年と違い、フロアに近いDJの横でのVJ。お客さんの反応がダイレクトに見えてなかなか楽しい。海外の方達がカラコンで白目になってる俺を見て
怖いよー!!
って話し掛けてきたり。DJの曲に合わせ、映像を切り替えたりフラッシュさせたり、リアルタイムVJはやってて楽しい。が・・・時間が進むにつれ、だんだん体力がなくなってくる(笑)基本的にイベント中はずっとPCに張り付いてなきゃならない。休めるのはステージパフォーマンスの間。でも、思わずステージ見に行っちゃう。いつ休むんだ、俺(笑)
Jet Pepper Towerの夜想キャバレー。Rick Walkerの多様なパーカッション。いつものTokyo Dark Castleでは見られないパフォーマンスに満足。満足。
でも・・・12時間って長くね!?(笑)終わった時には、ゾンビと化してたよ。