Sonyのデジタルフォトフレーム、DPF-X75を買ってみた。
俺は家にいる時はほぼ常にPCをいじっているので、写真はPCで見るからデジタルフォトフレームには興味がなかったんだけど、ルビを失ってPCでフルスクリーン作業をしている間でも写真をいつでも再生できる環境が欲しくなった。
▼Read More本日届いたので早速開封してセッティング。写真は外部メディアか本体の内蔵メモリに格納して再生できるので、とりあえずPCとUSBで繋いでNASから本体の内蔵メモリへ写真をコピー。ディレクトリは任意に切れるし、複数階層いけるのでファイル管理の自由度は高い。
気になる消費電力は11.6Wで、1日10時間使用したとして1カ月約46円という驚きの省電力。加えて曜日毎に1時間単位で自動ON/OFFが細かく設定できるので、電気代は神経質になる必要はないかも。
一通り設定をしていざスライドショー開始。すっごくいい感じ!当初7.0型(6.7型)のディスプレイじゃちょっと小さいかな?と思っていたんだけど、そこまで広い家に住んでいるわけじゃないのでうるさすぎずに視界に入ってくる程良いサイズ。色もシルバーを買ったので上品だし、購入当初に悩んだフレームの幅の広さも、実際にスライドショーをさせてみるとこのくらいがちょうどいい感じだった。
視野角は左右160度、上下160度と棚に置いて上から見ても下から見てもクリアで鮮明。映り込みもなし。ただ、アスペクト比は16:10なので、一般的なデジタル写真の3:2や4:3だとジャストフィットせずに黒帯がでちゃう。まあ、設定で拡大してフルスクリーン表示することはできるので、そこまで気にする事でもないけれど。
欠点としては、PCと接続するために必要なB-TYPEのUSBケーブルが付属していないこと。ウチには色々なUSBケーブルが転がってるので特に不便はしないけど、一般的にはB-TYPEはあまりメジャーではないので、付属させても良かったんじゃないかな。
これでいつでもルビを見ていることができるようになったし、総じて、もの凄く満足度の高い買い物だった!
■液晶パネルサイズ:7.0型(6.7型)
■有効エリア表示サイズ:151.4mm×90.58mm
■解像度:WVGA(800×480)
■液晶パネル総ドット数:1,152,000ドット(1,082,880ドット)
■アスペクト比:16:10
■視野角:左右160度、上下160度
■液晶バックライト寿命:約20,000時間
■最大再生画素数:4800万画素
■内蔵メモリー容量:約2GB
■ダイレクトメモリーカードスロット:メモリースティック/メモリースティック デュオ(PRO/PRO-HG含む)/SDメモリーカード(SDHCメモリーカード含む)/マルチメディアカード/xD-ピクチャーカードスロット×1
■消費電力:約11.6W(最大)、約5.5W(通常モード)
■本体外形寸法:212mm(W)×150mm(H)×41.2mm(D)
■本体質量:約630g