久々のLIV MOONのワンマンを観に、渋谷O-WESTに行ってきた。っていうか、いつの間にON-AIRはTSUTAYAになったんだ(笑)
▼Read More平日なので、会社からスーツのまま直行。スーツだとはっちゃけることもできないので、後ろの方で開演を待つ。開演予定時刻を5分ほど押して、茜LIVがドクロを持って登場し「死の舞踏」でライブ開始!
LIV MOONのライブを観るのは何度目かだけど、やっぱウマい。全身鳥肌が立つくらいにヴォーカルもバックの演奏陣も図抜けてウマい。これだけルックスも良くて才能もある人間がいるなんて、世の中本当に不公平だよなー、なんて勝手にふてくされちゃうくらい(笑)現在の日本の女性ヴォーカルのメタルバンドの中では飛び抜けてる。
けど、一方でライブがステージ上で自己完結しすぎているっていう印象も相変わらず。フロントを支配する茜LIVがロックバンドとしてのライブ経験というか、場数が圧倒的に足りていない気がする。勿論、フロアのお客さん達は盛り上がっているし、拳もあがっているんだけど、ライブとしてのフロアの空気の一体感がない。唯一それを感じたのはアンコールラストの「The Last Savior」だけ。だから、観ているうちにどんどん興醒めしていってしまって、何だか家でライブDVDを観ているような気分になっちゃった。
MCで年内は舞台があるからLIV MOONは来年力を入れる、みたいなことを言っていたけど、折角これだけのハイレベルなポテンシャルを持ったメンバーなんだから、もっとライブを重ねてライブバンドとしての魅力も上げていって欲しいなあ。大村さんはBABY METALもあって忙しいんだろうけど(笑)
[Setlist]
1.死の舞踏 / 2.Say Goodbye / 3.Black Fairy / 4.Black Ruby / 5.Wild Beast / 6.霧の葬送曲 / 7.Kiss Me Kill Me / 8.Ride Or Die / 9.溺れる人魚 / 10.黄金の涙 / 11.アマラントスの翼 / 12.Escape
[Encore]
1.Toccata und Fuge in d-Moll / 2.The Phantom Of The Opera / 3.Double Moon / 4.The Last Savior