東京国立近代美術館フィルムセンターで行われたイタリア映画大回顧で『血ぬられた墓標』を観てきた。
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
東京国立近代美術館フィルムセンターで行われたイタリア映画大回顧で『血ぬられた墓標』を観てきた。
▼Read Moreこの映画、過去にVHSでもDVDでもリリース済。勿論持ってるし、何度も観てる。けど、やっぱり大スクリーンで観たい。何が何でも観たい。大スクリーンで『血ぬられた墓標』を観ることなんて今後そうそうあることじゃない。というわけでチケットを2枚購入。誰かと一緒に行くのかって?違う、違う。俺1人で2度観るだけの話(笑)
そして本日、一回目。大スクリーンに映し出されるモノクロの映像美を満喫。やっぱりこれはハマーの『吸血鬼ドラキュラ』と並ぶ吸血鬼映画の傑作!むしろ個人的にはこっちの方が断然好き。ユニヴァーサルを思わせる雰囲気もいいし、バーバラ・スティールもいい。って言っても頽廃的で怪奇的な美しさなんだけど。
大スクリーンで『血ぬられた墓標』を観たのははじめてだったけど、スクリーンがでかいとインパクトも大きい。冒頭の刺のついた仮面を打ち込むシーンにはじまり、魔女アーサの怖いことと言ったら!もう、大満足。大満足。あーはやくもう一回観たい(笑)