ロバート・ゼメキスがヒッチコックへのオマージュとして作った映画『ホワット・ライズ・ビニース』を観てきた。
▼Read More怪奇幻想・ゴシックに関することからくだらない日記までつらつらと。
ロバート・ゼメキスがヒッチコックへのオマージュとして作った映画『ホワット・ライズ・ビニース』を観てきた。
▼Read Moreこれ、サスペンス映画のようで実はホラー映画?もう、とにかく音響で驚かせまくり。ぞくぞくする怖さじゃなくて、ビクッ!っとする箇所満載。しまいには幽霊まで出てくる。劇場で観たせいもあってか、妙に疲れたよ。
前半はまんま『裏窓』。隣の夫婦がとってもアヤシイ。でも、実は全く関係ない(笑)『断崖』風の疑惑を経て、『サイコ』風の後半になる頃には、隣の夫婦なんて忘れてる(笑)こういう思わせぶりすぎる脚本はなんだかなー。
『サイコ』でヒッチコックがやった「窓枠を乗り越えて撮り続けるカメラ」を再現したりと、そういう部分では見てて楽しい。サントラなんかはもろに『サイコ』だし。
けど「彼は完璧な夫だった たった一度の過ちを犯すまでは」ってキャッチコピーはいかがなものか。映画観る前からオチの想像ついちゃうよ?