1998年12月20日
時の葬列-滅び行く時代へのレクイエム
俺は自他共に認めるAuto-Mod信者。新宿ロフトではじめてジュネのパフォーマンスに触れた17歳の時から、既に10年以上に渡ってAuto-Modのライブに足を運んでる。でも、その信者歴の中には一つの大きな区切りがある。それは神林立子さんの死。
神林立子。写真家。R.K.RICOとしてGenet/Rock of Romanceのオペレッタ・リアリゼーションも演出。打ち上げでは皆に気さくに話し掛け、明るくてパワフルな人だった。俺が憧れ、感動した1985年解散前のAuto-Mod。そして通いつめたGenet/Rock of Romance。そこで見られた役者達と共に行われた壮大なパフォーマンスは、R.K.RICOなくしては決して成り立たないものだった。そう、ある意味、彼女こそが俺の憧れていたAuto-Modだった。
この日、クラブチッタ川崎で神林立子さんの追悼ライブが行われた。「時の葬列-滅び行く時代へのレクイエム」と題された、役者達を交えたAuto-Modのライブ。役者を交えたパフォーマンスは、Auto-Mod1999時代に行われた1995.05.04の復活ライブ以来。
幕はThe Last Kingdomで上がる。そしてSmell、Horror、Friendと解散前Auto-Mod時代のナンバーが続く。寺山修司的演劇とAuto-Modの融合はとてつもなくカッコいい。俺が憧れたもの。俺が心酔したもの。けど、この異様で素晴らしい演出はもう二度と見ることはできないだろう。やがてライブはDeathtopiaで幕を閉じた。
そして、2度目のアンコールで歌われたRequiemを聴きながら、俺は、俺の中で青春が終わったことを感じた。








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